オモウソラ

日々の想うことをつらつらと。 本家“想空”のミラーブログです。

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地上波初放送とやらで「ゼロの焦点」を見ました。
出演は広末涼子、中谷美紀、木村多江。

うーん・・ヒロイン広末涼子、力量不足の感は拭えず。主演はどう見ても中谷美紀だな。圧倒的な存在感と迫力でストーリーを引っ張って行く力、画面に登場したら注目せずにはいられない華。映画ってテレビ以上にそういう部分の実力を感じてしまう。
木村多江の演技も良い。登場シーンは少ないながらも、この人物のイメージをしっかり植え付けて上手く乗せてくれる。中谷との二人のシーンは安心感があるし、観てるわたしも感情を揺さぶられるエネルギーがある。
役柄的に広末涼子は受け身だから仕方がないのかもしれないけど、彼女自身のキャラクターが邪魔をしているのか。。そよ風的な、なんとなくその場に漂ってる感がどうしても浮いてしまうんだなあ。
戦後間もない混沌とした時代に、生きるために底辺を這いつくばってきた中谷、木村に対して、奥ゆかしく楚々とした良い意味でお嬢さん的な広末という構図からすると的外れというわけでもないのにね。なんかもうちょっと違うものが欲しかったな。もう少し芯の強さというか、んー・・。線が細すぎるのかなあ。感情移入しづらい人物になってしまったのが残念でした。最後の中谷をひっぱたくシーンも、なんとなく唐突感が否めず。もっと彼女の中の葛藤とか疑惑とかドロドロしたものが見えても良かったのに・・。途中何度か(特に中谷とのシーンなどで)広末が可哀そうに思えるくらいだった。
日本映画のこういうジャンルは、昔はとても重厚感があって観るのに体力がいる作風だったと思うのだけど、最近のはライトなんだなあ。もう少しどっしり感が欲しかったな。結局そういう作品の方がが何度も見返したくなるものが多いから。
面白かったけど1回観たらいいかな。












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