オモウソラ

日々の想うことをつらつらと。 本家“想空”のミラーブログです。

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冬季オリンピックはじまりましたね。
毎回フィギュアスケートを楽しみにしていますが今年は微妙…。マスコミの取り上げ方がうるさくて気持ちが逆に冷めてる自分がいます。
これだけたくさんの日本人選手が世界のトップで活躍する時代になったというのに、なんだかなあ~っていう気持ち。

今日のモーグル女子の試合はすごかったですね。里谷選手の果敢な滑りはかなり感動しました。あの気迫と勢いはトップ選手たちに匹敵してた。もしかしたらメダルいくんじゃ?って思ったもんなあ。
上村選手の4位も素晴らしい成績だと思ったし、若い2人の選手たちの台頭ぶりも楽しみに思えたけど、今日は何と言っても里谷選手だな。日本人にはめずらしい(素人のわたしにもそれが感じられるという意味で)攻めの気持ちが溢れてるパフォーマンスでした。ここがさすがのメダリストなのかもしれません。オリンピックでメダルを獲るってそういうことなのかと思います。

モーグルを初めて見たのは里谷選手が金メダルを獲った長野五輪だったのですが、ワクワクする面白い競技だな~って思ったのを覚えてます。
ジャンプして技を見せる瞬間のドキドキ感って言ったら、そのたびに「お~っっ」って素直に拍手しちゃう。特に派手な技が決まった時はたまらんです。
今回転倒してしまったけれど、トップグループで滑ったアメリカとカナダの選手の技なんて華麗で素晴らしかったです。大柄な身体から繰り出されるダイナミックな技ってモーグルの楽しさを一番感じられて好き。
日本人選手にもこういうワクワクするパフォーマンスを見せて欲しいなあって思う。上村さんの滑りも素晴らしいから4位という成績が出たとは思うのだけど、わたしの中で心に残る滑りとはちょっと違ってて、里谷選手の滑りの方がわたしは心に残りました。

フィギュアスケートについては、正直、キム・ヨナがたぶん金だろうと思っているので(いろんな意味で一番近い選手だと思う)、メダル獲りうんぬんは気にせず、人の心に訴える印象的な演技を期待します。もし日本人選手にこれが出来れば間違いなく金獲れると思う。
キム選手は安定した技術とずば抜けた演技力を評価されている選手なのですが、じゃあ彼女のどの演技がその代表として思い浮かぶかというと、意外とないんですよね。言葉は悪いけど、彼女のイメージに斬新さや新鮮味はない。観客を引きつける演技力を持っていることは認めますが、それ以上の印象を残すほどのインパクトがない。あの若さでこれは勿体ないとしか言いようがありません。
スケーティングの技術に関しても、はっきり言って彼女よりも上手い選手はたくさんいるのに、毎回彼女の技術力、演技力がそれを上回るとか・・・ありえん。
よっぽど彼女がひどい転倒をするとか、ボロボロな演技をしない限り、大抵必ず最高得点をたたき出している。

技術を上回る演技力って相当ですよ?

長いことフィギュア見てきたけど、そんな演技を見たのはほんの数回です。滅多に出会えません。ましてキム選手の演技でそんなパフォーマンス、わたしの記憶にはありません。そんな彼女の過去の点数によると、男子選手よりも高評価されてるって意味わからん。ありえません。
ジャッジが公平でないことは明らかなので、そんな中でメダルがどーのってアホらしい話です。そんなジャッジで金なんて意味がない。
それよりも、オリンピックの舞台で強い印象を残す果敢な演技を見せてほしい。人の心に残るっていうのは金メダルを超えるのです。わたしはそんな演技をいくつか知っています。だからフィギュアスケートが好きなんです。

技術を超える強い演技って、ホントにすごいんだから!
お腹の底から感動で震えて泣けてくるぐらいなんだから!

余談ですが。
浅田選手とキム選手はよく比較されますが、実はスケート技術、表現力共に高く評価されているのは浅田選手です。難易度が高い技を取り入れた演技内容を持ってくる浅田選手は、それだけ減点のリスクも負います。ただ、もしこれが完璧に決まった時は、キム選手がいかに完璧に演技しても及ばないぐらいの内容なのです。
そのぐらい二人の技量には差があるんですよね。
キム選手は安定感のある演技を完璧にこなすことによっていつも上位にいるわけですが、正直なところ、この安定感に固執して新しい試みがないにも関わらず、毎度点数が伸びていくのがおかしいと思うのです。それも男子を超えるんです。あり得ないって。

スケートの点数の内容に、芸術点に値する表現力と演技力というものがありまして、表現力の最高点をとっているのは浅田選手です。演技力はキム選手。(簡単に言うと)これに技術点が加わり、総合評価となるわけです。
持っている技の豊富さや表現力でキム選手を上回る評価を持っている浅田選手こそ、現時点でナンバー1のソロスケーターだと思う。いずれにしても、現時点でキム選手、浅田選手とも自身の代表的なプログラムというものがないと思えるので、このオリンピックでそれが見られることを期待します。
しかしわたしが一番好きなのは中野友加里選手だったりします。中野選手の演技はまた見たい!と思わせる楽しさがあるから。
巻き足のジャンプが美しくないとか、加点が貰えないとか色々言われていたけど、その人の演技から受ける感動にそんなものは関係ないって教えてくれた人です。
巻き足のジャンプが美しくないって思ったことも、実はありません。
中野選手の演技は何だかわからないけど、楽しくなって嬉しくなって、次も必ず見たくなるんです。何と言っても08年の世界選手権“スペイン奇想曲”が忘れられない演技。

最高にワクワクしてエキサイティングだったのは、キャンデロロのダルタニヤン。
色気があってユーモアもあって、ホントにホントに素敵でした。
擦り切れるぐらい何回もビデオを見直したもん。途中投げキッスするところがあるんだけどね(しかも審判席のまん前で・笑)。妹と取り合ってた(アホ・笑)。客席もいちいちキャーキャー言っちゃうぐらいね、すっごく楽しいプログラムなんですよ。ステップの楽しさを満喫できるプログラムでもあります。3分半ぐらいからのストレートラインステップ、必見ですよ!
このときの金メダリスト、イリヤ・クーリックも王子様みたいで素敵やったんよねぇ・・。
ああ、長野五輪がわたしの中で最高のオリンピック フィギュアだったなあ。


いま見てもやっぱり悶えるわぁ(笑)

もうひとつ心に残っているのが、リレハンメル五輪のオクサナ・バイウル。まるでバレエのようなスケーティングにうっとりしました。もともと彼女はウクライナのバレエ団で学んでいた人なんですけどね。オリンピックショートプログラムの“黒鳥”とエキシビジョンの“瀕死の白鳥”は忘れられないなあ。

最後にこれは伝説とも言われているサラエボ五輪で芸術点で全員から満点を得たジェーン・トービルとクリストファー・ディーンの“ボレロ”。
この演技があるために、長年フィギュアスケート選手は“ボレロ”を使用することはありませんでした。それほど強烈な印象を残した演技だったのです。

リレハンメル五輪で彼らの演技を見ました。彼らの“ボレロ”を知ったのはその時です。そしてこれ以降、フィギュアスケートの“ボレロ”は彼らの演技と結び付くことになりました。

印象に残る演技というのは得てして音楽との関わりが強い。音の表現力、感性溢れる演技が時代を超えるのだと思う。むしろ技術を、時代をも超えてしまえるのはそれのみなのだと思えてならないのです。
誰もが注目するオリンピックという舞台で、人々の心に残るプログラムを魅せられることは金メダルに匹敵する。わたしはそう思っています。












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