オモウソラ

日々の想うことをつらつらと。 本家“想空”のミラーブログです。

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『摸魚兒』元好問

問世間情是何物 直教生死相許
天南地北雙飛客 老翅幾回寒暑
歡樂趣,離別苦 就中更有癡兒女
君應有語 渺萬里層雲
千山暮雪 隻影為誰去


愛とは何か 生死を共にするということなのか
いくつもの季節を越え どこかを目指す渡り鳥
幸福であること 別離を嘆くこと
夢ではなく約束
どんなに離れていても 心は同じくありたい
山々の夕暮れに雪 
今まさにわたしは一人 
誰の影を追っているのだろうか
(USA/小薇)

これは元好問という人の漢詩“摸魚兒”の前半です。
師弟を超えた愛を貫こうとする楊過と小龍女の物語である「神剣侠」のテーマともなっています。
気になっていたので自分なりに解釈してみました。

テレサ・テンの未発表曲に「問世間情是何物」というタイトルがありますが、この詩に曲をつけたものです。テレサはこのほかに「但願人長久」も歌っており、その後たくさんの歌手がカバーして歌い継がれています。
漢詩に曲をつけて歌う、という発想がとても中国らしくて素敵だなと思います。

こんばんは。

漢詩では一つ思い出があります。
学生の頃、アルバイト先に中国からの留学生がいたので、小説の中で読んだ「王昭君」を書き写して持って行ったことがあります。

昭君払玉鞍
上馬啼紅頬
今日漢宮人
明朝胡地妾

発音を教えてくれと頼んだところ、「中国ではこんな書き方はしない云々」と言われてしまいました。
「李白の詩なんだけど…」と言おうと思いましたが、相手が自信満々だったのでやめました。

漢詩でそらんじているのは、他には「故人西の方 黄鶴楼を辞し~」だけです。高校の授業で習って、感動したのを覚えています。

ときどき百人一首や古今和歌集を書き写したりしますが、漢詩もいいですね。

書写のときにはセーラーのふでDEまんねんをよく使います。
千円で買える緑色のもので、70度~90度に立てて書くと、とても味のある線が出ます。コンバーター一回分を一気に使ってしまいます。紺色のものもありますが、ペン先の曲げ角度が小さいので、面白みはもう一つでした。
紀伊国屋の文具コーナーにお試し用のペンがあったので、機会があれば書いてみてください。気に入るかもしれません。

カレンは私も持っています。あれはひっくり返すと木が彫れそうなくらい硬いペンですね。

2009.06.06 03:36 URL | yuband #- [ 編集 ]

>yubandさま

こんばんは。
漢詩は文字だけで楽しんでいましたが、中国語を少し勉強するようになって、音でもまた楽しむことができる素晴らしい芸術だなと思いました。
もともと古典が好きで、漢詩や日本の古い文学に興味があったのですが、最近ますます楽しくなっています。
王昭君と言うと、画家に賄賂を包まなかったので皇帝に見せる巻物の絵を不美人に描かれたという人ですよね。
中国語の先生が「紅楼夢」を読んでいるがとても難しくてなかなか進まない、と言っていました。中国人でも古典は難しいそうです。
日本の文学について中国語で説明するのも難しかったですが、漢詩について説明を受けるのも相当大変でした。
中国語と日本語と英語でチャンポン会話(笑)
でもとても楽しかったです。

ふでDEまんねんはちょっと興味があります。
確かに、このペンで書写すると気分も盛り上がりそうですね。黒いインクが使いきれずにいるので、結構いいかも・・・。

2009.06.08 22:06 URL | USA #- [ 編集 ]












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