オモウソラ

日々の想うことをつらつらと。 本家“想空”のミラーブログです。

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昨日の新聞に金庸について、またそれに追随して読書について哲学について書かれていました。
少し引用しますと

――「中国人がいれば、必ず金庸の小説がある」
 中国本土をはじめ、世界中の華僑・華人に読み継がれてきた。
 ストーリーの面白さは極上、飛び切りである。登場人物の多様・多彩さも比類がない。
 情に厚く、義に篤い偉丈夫。あえて逆境に身を投じる孤高の剣士。計算高いが、どこか憎めない、お調子者。
 人間の弱さ、もろさ、欠点も、ありのままに描く。読者は作中の人物に自分を映し、手に汗を握る。
 だが、それだけではない。
 背骨には、揺るがぬ哲学、信念がびしっと貫かれている。
 不正は絶対に許さない。
 恩には必ず報いる。
 仇なすものとは一歩も退かずに戦う。
 痛快無比。正義と不正義が奮然とする時代だからこそ、人々を魅了してやまないのだろう。

 (中略)

 金庸先生は“東洋のデュマ”と称される。
 アレクサンドル・デュマ。名作『モンテ・クリスト伯』の作者である。日本では明治の昔、黒岩涙香が翻訳した『巌窟王』の作品名で広く知られた。
 冤罪でとらわれた主人公エドモン・ダンテスが決死の脱獄を果たし、卑劣な敵を打ち倒していくドラマである。 ・・・以下続く。

そしてこの記事の冒頭にはこう書かれています。

――よくできている。大した作家だ。ただし、面白おかしく読むだけではいけない。その奥にある哲学の深さと、信念の強さを学べ。
 本に呑まれてはいけない。筋書きを追うだけでは下の読み方である。書物の背後にある作家の精神、社会まで読みこなせ。

母は自分に学歴がないことがコンプレックスになっていて、私たちにはいつも質の良い学習環境を自分で作れないことを気にしていました。
それでいつも「本を読みなさい。考える力、知恵は本から学びなさい」と繰り返していました。
「大切なのは読書量ではなくいかにその本を自分の力にするか。本の読み方を知ってる人間は色んなものが見えるものだ」という母の言葉は、この読書論に集約されていると思いました。

夏休みですね。子どもたちだけでなく、大人も本を読むのにいい季節です。
何しろ図書館は涼しい!図書館で過ごせばお家の冷房代が浮きます(笑)
でも同じ考えの人が多いのか、最近は図書館も人が多いんですよね…。
この夏読むつもりでいる本は、悲しいかな教材です。。読みたい本と一致していないのがツライところ。。。












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