オモウソラ

日々の想うことをつらつらと。 本家“想空”のミラーブログです。

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MTV Asia Music Awards でめでたく大賞を受賞した隊長。
あらためまして、おめでとうございます!
「花田錯」を一度訳しましたが(こちら)、この曲を聞くと胸が痛くなります。
あまりにも切ないのでなので月英になったつもりで返歌を書いたほど。
情緒的でロマンティック。さすがはオトメ隊長、曲もMVも切ないです(笑)

花田というのは、桜の咲き乱れる場所。
そこにお花見に行った月英は、良縁を求めておみくじを引きます。
「良縁には恵まれるがその道は険しい」
この結果に意気消沈してしまう。
そこで出会ったのが書生の卞済。彼女は彼に恋をするんですね。(その先のお話はこちら)

王力宏の「花田錯」では、彼女は時空を超えて彼女の世界に迷い込んできた“彼”に出逢ったんでしょうね。
出逢っても結ばれない二人の物語なんだなぁ。。。
王力宏の歌う歌詞では、彼の心情を歌っていて、逢いたくても逢えない夢の女性を幻だったと思い込もうとしてるのかなぁと感じました。
でもそうするほど思いは募ってしまって、彼女の名と同じ月の下で、彼女と交わした杯を手に一人涙している。

「多情」を日本語でどう表現するかとても悩みました。
ストレートに取ると「浮気心とか移り気」という意味になりますが、私はこの歌の中の彼はそんな人ではない気がしてなりません。
彼の抑えきれない月英への思いが「多情」なのかなぁ、と。
二人の出逢いは現実だったのだという思いと、それが夢であれば諦められるのではないかという思いで、彼自身が葛藤している心情が伝わってきて、ホントに切ない。
MVでは、彼女が現代の姿となって彼と杯を交わしているのだけど、その彼女は去っていきます。そして手を伸ばして追いかける彼。
再び巡り合えることを望みつつ、決して手の届かない女性であるからこそ、彼は思いを断ち切れないのかもしれない。紅楼の夢というのはこのことなのかなぁ、と。

だけどもし私が月英なら、きっと同じように彼を思ってじっとその苦い思いを噛み締めていると思う。
そして何とかして自分の思いを届けたいと、彼女は障子戸の向こうに、彼を思って一晩中灯を燈してるに違いない。
いつの日か逢えるから、その望み自体、他人から見れば幻のようなものだけど、彼らにとってはその思いはまぎれもない真実である。
そう思いたくて、

瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ

この歌のイメージを持って月英の心を書いてみました。(こちら)
流れに逆らえない我が身の悲運を嘆きつつ、決して諦めてない意思の強さがありますよね。
原作の月英はお嬢様で、世間知らずで自分からアクションを起こす人ではないのですが、私の願望としてヒロインは前向きな女の子であってほしいというのがあるので、ここは勝手にキャラ決めしてしまいました。
時に隔てられ一緒にいることができない二人だけど、いつの日か必ず同じ時間を生きていける。
月の光が長い年月を経ても変わらずこの身にそそぐように、時代は変わっても恋人を思う心もまた変わることがないのだと、そういう気持ちでこの曲を聴いています。

儚くて美しい物語に変身した「花田錯」。
この曲から妄想して物語を作り上げてしまいました。
中国語のミュージカルを作りたいという隊長に期待してしまうのは、こういう曲を書き表現してしまえる人だからかもしれません。
そしてMVから私が想像したもう一つの物語は、また別の機会に。












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