オモウソラ

日々の想うことをつらつらと。 本家“想空”のミラーブログです。

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昨日は、京都みなみ会館で上映されたレスリーと一夜を過ごそう会もとい、王家衛ナイトに行って来ました。
観客は、たぶん50人前後だったでしょうか。男性の姿が多く、レスリーのファンというより王家衛の映画が好きな人が多かったのかもしれません。
プログラムは「花様年華」「2046」「楽園の瑕」「ブエノスアイレス」の4本。
「楽園の瑕」をスクリーンで見られるとなると行かないわけにはいきません。しかし夜中3時からの上映、大丈夫か私???という心配はよそに、目は冴え冴え、脳内も張クリーン状態でしっかり見てきました。
やっぱり「楽園の瑕」好きだわぁ。王家衛でかなり上位で好きな作品です。(ぶっちゃけブエノスアイレスより好き)
むしろ危険信号チカチカだったのは「2046」。さっき数えたら映画館で見るの7回目でした。過去の作品と比べるとテンポが悪いんだわ…。連続して見て気付きました。
過去の作品は印象的なセリフの応酬なんですよね。もちろん役者の表情だけで語るシーンもたくさんありますし。

さて、映画自体については過去にも駄文を書いていますので割愛しまして。
今回の上映はレスリーの追悼という意味あいも込められているかと(勝手に)思っているのですが、日本で見られる作品てあとどのくらいあるのでしょうかね。
NHKのアンケートで、レスリーが好きな男優10名の中にランクインし「覇王別姫」もまた作品部門で10作品の中に選ばれています。
そしてレスリーが仕事を共にした二人の監督、王家衛(ウォン・カーウァイ)と陳凱歌(チェン・カイゴー)も監督部門でランクインしています。
これはかなりすごいことです。大抵、こういった調査ではクラシック映画が上位を占めるものですが、その中にレスリーが入っているのです。
彼の人気の高さだけでこの結果は考えられないでしょう。広くその才能が認められた証拠です。

他の作品を見てみますと、映画ファンの好みが多様化しつつあるのかなと思いました。
必ず上位に入っていた「風と共に去りぬ」「市民ケーン」が姿を消し(とは言ってもベスト10に入ってないだけで上位にランクインしているとは思いますが)、韓国映画が上位にきました。
これが一過性のものであるか否かは今後の動向を見なくてはいけませんが、名画と呼ばれる作品に変化が出てきているのは確かです。
そもそも毎度同じ作品ばかりがランクインするのもおかしな話で、新しい映画ファンが生まれれば、それだけ支持される作品も幅広くなって当然なんですよね。これは各々の意見というものが確立してきたということだと思うし、素晴らしいことです。
そういう目の肥えた人たちがいる限り、名画も色褪せることはないと思います。むしろ、陽の目を見なかった作品が世に出てくるチャンスになるかもしれない。良いものを生み育てるのは良いものを知っている人。
見る目を養うために、良いものに触れる機会はなくしてはいけないと思います。

ゴダールの「東風」と衝撃のチェコ映画「ひなぎく」が日本最終上映となるそうで、夜遅いのですが行ってこようと思います。












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