オモウソラ

日々の想うことをつらつらと。 本家“想空”のミラーブログです。

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年末に周迅とチャオちゃんのDVDをまとめ買いしてありまして。少しずつ観てるところです。今日は周迅主演の「美人依旧」をチョイス。
中文&英文字幕なんですけど、途中で追うのやめました。文字見てると話がぜんぜん分からないんだもの~
またもや[たぶんこんな話]的感想になってしまいますが…仕方がない。








[たぶんこんなあらすじ]
ある富豪が亡くなり、その娘たちに遺産が残された。一人は正妻の娘・瓔子(ヴィヴィアン・ウー)、一人は愛人の娘・小菲(周迅)。
小菲は幼い頃に屋敷を追い出され医学生として父から援助を受けながら学校に通っている。そこへ、父の訃報と共に屋敷に戻るよう説得されるのだが、彼女は自分で生きていくと頑なに拒む。
実は異母姉の瓔子には恋人がおり、彼女は遺産を受けとり彼と外国に行きたいと思っていたのだ。そのためには「妹が張姓ではなく李姓を名乗ること」が条件だった。しかし、なかなか承諾しない妹。瓔子は唯一の家族なのだから、これからは仲良くしたいと繰り返す。
幼い頃から姉に対する憧れと共に強いコンプレックスを抱いていた小菲は、姉の真意がわからず戸惑うが、同時に家族への愛情にも飢えており、次第に姉に対して心を許していく。
しかし、ある日姉の思惑を知った彼女は、裏切られたと思い復讐のため姉から恋人を奪おうと黄(王志文)を誘惑するのだった。

自ら誘惑した黄にのめり込んでいく小菲。そして黄もまた小菲の虜になっていく。それに気付く姉…深みにはまる三人の愛憎劇の結末は…

「やはり瓔子を愛している」という黄に激しく憤りを感じつつも、勉学に手がつかなくなってしまった小菲は悩んだ挙句、「やはり姉のために諦めるしかない」と身を引く決意をするのだが、黄は小菲への未練も捨てきれずにいた。それを知った瓔子は妹に嫉妬しながら、黄に対して失望する。
姉妹はそれぞれ自分を見つめ始める。
カジノの経営に失敗し逃げるように去っていく黄、もう一度姉妹になりたいと姉の元に向かう小菲。それを受け入れる瓔子。
互いに幸せを見つめなおそうとする姉妹は濃い化粧を落とす…。

***

と、こんな感じかなぁ。当たらずとも遠からずだと思います。たぶん。。。

周迅はさすがの演技力で、とにかく出てくると追わずにはいられない魅力に溢れています。この人は屈折した役が本当にうまいなぁ。ストレートに可愛い役も本当に可愛いんだけど。
細かいニュアンスはわからないけれど独特の間を持ってる人で、演技の吸引力っていうんでしょうか。集中力がすごいです。
この作品ではほとんど笑わないシーンばかりなのですが、姉と二人のダンスシーンでは非常に穏やかな優しい表情を見せ、また姉の恋人が出て行くシーンでの何とも言えない微妙な表情、冒頭からラストまでの彼女の変化振りは、言葉のわからない私にも迫ってくる真実味があり、彼女がいかに表現力に長けた女優であるかが伺えます。

対する姉を演じたヴィヴィアン・ウーですが、これまた艶やかな存在感で魅せてくれます。冷たさもあるのだけど異母妹に対する愛情もちゃんとあって、そのあたりの表現がとてもよかったと思います。
「宗家の三姉妹」の時も、「この人好きやなぁ」と思ったけどやっぱり好きなタイプだな。開き直りというかハッタリというか、そういうバーンとした迫力のある人ですね。女優陣の張り合いがすごく見ごたえありました。

で、二人の間に挟まれる役得な黄さんを演じたのは王志文(ワン・チーウェン)。全然知りませんが(すみません)、なかなか実力派の俳優さんなのだそうで。
しかし、女優陣の迫力に押されてよくわからなかったままに終わってしまいました。なんでこの人がこんなにもてるのかサッパリわかりません。知的というのとも違うし…セリフが分かれば少しは違うのかなぁ。
ラストに李家の召使いが走ってきて「誰もきません。だから私を連れて行って」とかいうセリフを言うのだけど、「えーっっこの子、黄さんのことが好きやったん???」みたいな。
やたら周迅に意地悪するなぁとは思ってたんだけど、てっきり「アンタは愛人の子でお嬢様とは認めません!」っていう態度なんだと思ってました。そーだったのかぁ。

***

日本的に言うと、文学作品の部類に入るようなストーリーだと思うのですが、今一歩足らずの印象。
全体として色彩は美しいし、衣装も素晴らしい。音楽もまあ良い。だけどこういう作品に一番必要なのはも香りだと思うのね。
どうしてもアッサリした印象が残ってしまうのは、もしかしてアメリカ資本だからなのか?純中国文化の香りではないのです。そこがちょっと残念だったかなぁ。「小さな中国のお針子」を見たときもやっぱり純の香りではなかったのよね。どこか少し洗練されてしまって、中国文化独特の濃厚な毒々しい香りが薄れてしまった気がします。












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