オモウソラ

日々の想うことをつらつらと。 本家“想空”のミラーブログです。

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ここのところ舞台や映画を立て続けに観ているせいか、書きたいことが混乱してしまっています。
【張國榮×王家衛】についての文章を書いていて“時”という点に注目してみようと考えていたところ、そういえば私が思うようなことを書いてある何かを読んだことがあるなぁと一生懸命思い出そうとしていたのです。が、何を読んだのかさっぱり思い出せなくて…。家にある本は片っ端から開いてみたんですよ。でもないの。そう。見つかるわけないんです。書いてあったのは宝塚のプログラムなんですから。
オペラ『薔薇の騎士』を題材にした『愛のソナタ』のプログラムの中で演出家の木村先生が語っておられる一説をご紹介します。

―― 作品の前提としてあるのは、時のうつろい、人の感情のうつろいです。そしてそれらが残酷なものだということです。時は必ずうつろい、人を老いさせる。また一度うつろってしまった人の感情は、なかなか元に戻りません。
どれほど大切な出逢いにも必ず別れはつきまとうのです。それでも人は出会いと別れを繰り返していく。では人は何を心に生きるのか。それは「憧れ」だと思います。そのテーマを、笑いに満ちた喜劇の世界に乗せて描きたい。

うわぁ~。木村先生、私もそう思います~。
元に戻すことができない時の流れに乗せて、心に何を抱いて生きていくのか。
喜劇ってのがポイント。笑いの中に人間を描くっていうのは難しいことだと思います。だけど笑いに流されないテーマがあるからこそ人の心をあたたかく包むことができる。
思えば先生のデビュー作『扉のこちら』から作品の底には必ず爽やかな光があってそれって、それは憧れとかときめきとかピュアな気持ちは、いくつになっても持っていられるものだっていうメッセージが込められているからなんだなって思います。
ハッピーエンドじゃなくてもいいけど、明日への希望が見える前向きな作品ってやっぱり好きだな。
・・・それにしても「愛のソナタ」ってどうですか。「冬のソナタ」よりも前にやった作品だけど、今改めて書いてみると二番煎じみたいでちょっと。(ロメール監督の四季の物語4部作は「春のソナタ」でしたか。私は「冬物語」が好き)

たれか言う 誰もが 人は 独りと
どれほど 大切な出会いにも別れは来ると
それでもなお 憧れは 今とめどなく
初めて見た あの朝日のように
輝いて降りそそぐ












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