オモウソラ

日々の想うことをつらつらと。 本家“想空”のミラーブログです。

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王力宏(ワン・リーホン)の“愛無所不在(邦題:愛の奇蹟)”は、日本語バージョンがオリジナルだと聞いて、集中的に聴いてみました。
本当に何も知らなければ日本人が歌ってると思ってしまう。それくらい自然な発音。

この曲は最初にメロディーがあって、あとから日本語をはめたんじゃないかなと感じました。歌ってみると時々言葉の流れに詰まるところがあって、元々は日本語のための曲ではなかったんじゃないかなと。
数曲しか聴いていない現状での勝手なイメージなのですが、リーホンは音楽作りがとても丁寧で、それは言葉とメロディーの関係にも深く関わっているような気がします。
言葉は人の声から発せられるものですから音楽と密接な関係があるわけですけど、英語、中国語、日本語etc それぞれに特色があって、その言葉の美しさは音にあることを、彼の歌を聞いていると強く感じるのです。
彼は歌も歌うし楽器も演奏するし、曲作りもする。すべてにこだわりを持ってる人だと思うから、歌詞を丁寧に歌うことはもちろんだけれど、言葉の音を大切に音楽を創っている人…というのが私の王力宏像です。

なぜそう感じたか。
日本語の歌詞の意味と音に注意して曲を聴いているととても凝ったアレンジだなと思ったんです。(アレンジは米米クラブの方が担当されているそうですね)
イントロは台湾盤と同じフレーズですが、こちらは歌に入るきっかけが流れ星を想像させる音の移動で表現しています。そして出だしの“星が雲を抜け出す”表現をしているんですね。眠ってしまった彼女の寝顔を見つめながら、彼は彼女とのことに思いを馳せていきます。“Shine”をきっかけに一気に色鮮やかな世界へ。
紆余曲折あったけれど、これからは迷わない。君と僕と、もしもこの世界が闇に包まれてしまっても、二人でいる限り輝いていける。めぐり逢えたこの時を、駆け抜けていこう。
そう歌っています。愛の奇蹟が起こって、彼の時は輝きだした。それを曲で表現してるんです。
日本語は発音できても、言葉を知らなければ細やかな表現って難しいと思うんです。曲がその足りない部分を助けてるのね。その音に乗って彼はとても丁寧に音を大切に歌ってくれていると感じる。私はこの曲を聴くたびに「日本語で歌ってくれてありがとう~」と繰り返してしまいます。

そして台湾盤。こちらは非常にジャズテイストの強い歌い方で、どんどん手の届かない高い場所に登って行く。非常に難易度の高い曲です。彼がジャズ・ピアノを専攻していたと聞き、妙に納得させられた曲です。“Love Love Love”もなるほどねと思うけど、私はこの“愛無所不在”の方がジャズ色の濃い作品だと感じました。
日本バージョンと同じイントロから始まりますが、こちらは歌いだしのきっかけが違います。“不可思議電台”からの流れだと思いますが、ラストにまたポツポツというノイズ交じりのエンディングで静かに終わる。
大陸盤は安定感のあるアレンジで、歌も崩していなくて。で、歌詞を見てたら水がどうの…大陸盤のジャケ裏に“純浄水2003広告主題歌”の表記があるので、たぶんアレンジが他と違うんだな。

もう少し調べていたら、この曲はもともと新型肺炎(SARS)の恐怖に立ち向かうキャンペーンソングとして作られた曲なのだそうです。(スポニチ記事より)それが日本語歌詞がつき日本のチョコのCM曲になっちゃったんだ…。












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