オモウソラ

日々の想うことをつらつらと。 本家“想空”のミラーブログです。

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今日はグランフロント大坂の紀伊国屋書店で髙田郁さんのサイン会がありました。
澪を生み出した人なんだなあ・・って、すごく納得な感じの明るい方でしたよ。
会場ではこんなカードもいただきました。すごく可愛いのーー。(これ髙田さんが描いたのかな?)
みんな可愛いんだけど、女子の中に混ざってる種市がなんともいえない可愛さでやられました。
澪の髪にある赤い玉簪は、ご寮さんの珊瑚玉なのかなあ。(再び手を離れてしまったものだけど)

さて。ここのところ、手持ちの本を整理する片手間に特にお気に入りの本については特集ページを作って遊んでいます。(昔、宝塚の生徒んでよくやった)
好きなことについて書きだすと止まらなくなるので、何か書きたい時には効果覿面。
いまはみをつくしシリーズにハマってるので、みをつくしページから作っています。興味のあるところに手を広げてしまう質なので「これいつ完成するんだろう・・」の状態です。そのうちご披露できればなと^^;

そうそう。次のみをつくしは「熱燗の美味しい季節のうちに・・」だそうです。
待ち遠しいなあー*^^*
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みをつくしを読んでいる時の脳内配役は、ちょっと年齢層高め。

澪…蒼井優
小松原…西島秀俊
源斉…長谷川博己
野江…栗山千明
又次…山本耕史
芳…麻生祐未
種市…火野正平
おりょう…藤山直美
りう…樹木希林
清右衛門…内野聖陽
坂村堂…小日向文世
美緒…貫地谷しほり
早帆…黒谷友香
佐兵衛…駿河太郎


澪は最初に読み始めた時から蒼井優ちゃんがいいなーって思った。
演技上手くて、素朴な容姿。演技中の彼女はほんとに光っててハッとさせられる瞬間が多いんですよね。似合うと思う。
小松原さんと源斉先生は思いっきり「八重の桜」になってますが^^; 
ただ、この間「酔いどれ小籐次」を見て意外と藤木直人の時代劇は悪くないと思った。これは何とかみをつくしに登場させたいのですが、もうお役が余っていません。どうしましょうか。
今までのイメージならだん源斉先生キャラだと思ったんだけど、たぶん小松原とか似合うんじゃなかろうか。(そしら西島さんの行き先がないじゃん(_ _*)・・・シュン)
総髪は似合うだろうと思ってたけど、月代も悪くなかった。顔が小さいからなのか?ちょっとひょろっと感があるのが勿体無いかな。でもこれは何とかなりそう。

小松原…藤木直人
源斉…長谷川博己

うわっ なんだこの二人。美形すぎて少女漫画みたいだな^^;
「よう、下がり眉」っていうセリフがハマらないとダメなので声も大事。あとは目尻の皺。これ絶対b
悩ましいな。うん。やっぱり演技面重視で西島さん。そして源斉先生は譲れない。長谷川さんじゃなきゃ嫌だっ。

種市の火野正平さんは、これはもう自分の好み一辺倒。中学生時に山本勘助演っるてるの見てから好きなんです。かっこいい!
野江には栗山千明さん。演技がちょっと幼くて、口元に癖があるのが気になる所ではある。でも「塚原卜伝」見た時、おおー悪くない。って思ったんですよ(白城あやかさん的な色気があった←わかる人にしかわからない例え)。見た目的に。時代劇は経験も大事なので。
又次さんは、もう絶対山本耕史さんで。| u*)ポ かっこええねん・・(磐音さまファン)
野江のために命も惜しまないっていう男気がねー。。見せ場もあるし似合うと思う。
ご寮さんには麻生祐未さん。これまたなんか好きな女優さん。
佐兵衛は、大阪弁が自然で優しそうな人・・・って思ったら、ふと「カーネーション」の勝さんを思い出して。意外と時代劇似合いそうだし、ちょっと期待を込めて。
それにしても、1985年前後生まれのいわゆる旬の女優さんて多いのだけど、時代劇がハマりそうな人があんまりいないです。演技が幼い人が多い印象で難しかった。

実際ドラマ化されたということは知っていますが、普段民放を見ないので全然知りませんでした^^;
ちょっと見てみたいなあ。北川景子って綺麗なのに意外と素朴な雰囲気似合うと思うので。
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きぃちゃんからお江戸のお土産に手ぬぐいをいただきました。いつもありがとうm(_ _)m
で、阪神百貨店の紙袋に入ったものも一緒に。透けて見えるその柄でもしや・・・?と思い
「もしかして、これ榛原?」
って開ける前に聞いちゃったよ^^;
榛原のお手紙セット欲しかったのーーー!次回お江戸参りした時には、本店で思いっきりお買い物するんだって思っていたので、めっちゃ嬉しいです。(この間購入した「大江戸100景地図帳」の巻末にも榛原も載ってたんです。他にもいせ辰さんとかうぶけやさん等行きたいところだらけの巻末付録まで楽しい地図帳でした)
きぃちゃん、さすがわたしの好みよく知ってるね。いつもいつもありがとうm(_ _)m

中身はこんなの。「ちいさい蛇腹便箋」
おぅ。。こんなのって知ってたけど、実際手にしてみるとほんと可愛いな。
小さい封筒もめっちゃかわいいよ!何に使おうかなあー*^^*
この「ちいさい蛇腹便箋」はミニメモくらいの大きさで、経本のように蛇腹になっている便箋です。折り目にはミシン目がついていて切り取れるようになっています。
開けた時にわたしの中で使い道は決まりました。

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じゃん!
印譜帳です!(いや。ホントはこれは試印箋というのだろう)
帳って言えるほど印を持っていないので、ちゃんしたと和綴じの印譜帳を買うのもなあ~って思っていました。
これならちょっと可愛らしさもあるし、もしこの先、ちゃんと印譜帳を作ることにした時にもこのまま貼っちゃえばいいしね!(次に北京に行った時に栄宝斎で印譜帳を買うんだ!って思ってる)
実際に押印してみると想像どおり可愛らしくてニヤニヤしてしまいました。(右「薇」左「想空」の印です)

最近、本を整理する方法を考えているのですが、基本的にはなるべく図書館を利用して自分で買わないようにと意識しているので、そんなに書籍は持っていません。ただ、購入する時は何度も読み返すくらい好きな本ばかりなので、ここはひとつ蔵書印を作ってみたらどうだろう。と考えるようになりました。
蔵書印って歴史が古くて日本の物だけでもかなり楽しいのですが、中国の古い印など何時間見てても飽きないくらいステキなものが多いのです。(解説がないと読めませんが)
形や文字などこだわりだすとキリがなく、知識もセンスも持ちあわせていない身としては迷いの糸が絡まるばかり。
薇と想空を作ってくれた雨人さんのところでオーダーしようかなあーと漠然と思ってはやひと月。そろそろほんとに決めちゃおう。
まだ最初に読んだ「八朔の雪」の感想も書いていないのに、いきなり最新刊の感想を書くというのもアレなのですが、この気持ちをどうにか吐き出しておかないとスッキリしないので、とりあえず徒然なるままに。

いやあ・・・ほっとしました。心に出来た水たまりにお日様の光が差してキラキラしているような、そんな気持ちです。
澪がすごく成長していて頼もしくなりました。
大きな苦しみ、悲しみを超えたからなのでしょう。いつも支えてもらうばかりだった澪が、今度は周りの人たちを力づける強さが芽生えてきたように思います。

今回は親子の情が中心になっています。
芳と佐兵衛、坂村堂と柳吾のような実の親子だけではなく、又次とふき、澪と芳、おりょう夫婦と親方など、血の繋がらない関係にも優しく深い思いが描かれています。

そして、もうひとつの軸は新生。
つる家の面々が新たな気持ちでそれぞれの人生を歩み始める決意をします。
悲しみの中だけに留まっていては、人は生きていけない。
生きていくことは、転んでも起き上がること。泣いても諦めないこと。
大きな憂いを抱えている時でも、心の暗闇と対峙し、抜け出したいという辛苦の先に虹がつかめるのだとしたら…
その繰り返しが生きることだとしたら、人間とは呆れるほど図太くてそれ故に愛おしい存在なのだと感じずにはいられません。
今回のみをつくしは、柔らかな描写の中にそういう人間の逞しさが見えて、すごく好きでした。


えーと・・誰から書こうかなあ。
ん、、まずは美緒
いやあ・・・良かったよー。美緒ならきっと幸せになれるって思ってたよー。うんうん。
乳母日傘でお蚕ぐるみ。そんなお嬢さんの美緒が母になる。
「あの人の心根の美しさは、私の見かけの美しさも敵わない。爽助のようなひととともに手を携えて生きていける。今はそのことが無性にありがたくて、嬉しいの」
相変わらずこの子ってば(笑)
でも、爽助のことを口では糞ミソに言いつつ、ちゃんと大事に思ってるんやなあってわかった。ええ子や。

次。小松原
今回、主な登場人物の一覧から小松原の名前が消えていました。
わかってはいたけれど、心がズキンってなった。小松原自身は登場しませんが、早帆の口からその後のことが語られます。
良かった。きっと幸せになってほしい。そう思います。
この時、自分の心をしっかり見つめる澪の姿がすごく好き。弱い自分を認めた上で選んだ道を確実に歩いていくことを決心する。澪、ほんまに強くなったなあ・・

そしてまだ名前が出てくる采女宋馬!クソ憎たらしい奴め!!もう出てくんなっ!
と心で悪態をつきつつ、この人の気持ち悪いくらいのダメっぷりが妙に可愛く思えてきた今日このごろ。
澪が成長すればするほど采女宗馬が哀れに映る。でも澪の前進の為に彼も欠かせない存在であることは間違いないので、可哀想だけどもう少しやられてくださいm(_ _)m

で。源斉先生
澪の前進のために欠かせない存在なのは采女宗馬と同じだけど、何しろオーラが違うから!
先生が登場するだけで、こう・・・一服の清涼剤のような爽やかで清々しい空気が漂います。
いつものように優しい先生なのだけど、今回ちょっと「おっ?!」って思ったの。わたしの思い込みもかなり入ってるので冷静じゃないんだけど・・
澪から励まされ医師としての志を改めて強くした先生。今までにない行動力が表れてきました。
正直びっくり。嬉しい驚きでした。真面目だけど堅物じゃない。
先生は元々相手の心に寄り添うタイプだったけど、きっとこんな行動に出たのはほかならぬ澪だったからに違いない。やっぱり先生ステキ*^^*
以前先生が倒れた時(by小夜しぐれ)、澪に「なぜ澪さんの料理はこんなにも美味しいのか」って言ってた。
あれね、もちろん「あなたが食べる人の身を思って料理しているからだろう」なんですけど、それだけじゃないです。澪の料理は普通の時に食べても美味しいに違いないけど、この時のお粥が先生を元気にしたのは澪が先生の回復を願って、先生のためだけに(←ここ重要)作ってくれたお粥だからです。
食べる人が何を感じて食するか、これもまた大切なことだと。「食は、人の天なり」それを知る先生だからこその提案だったんだなあ。
「澪さん、どうして玉子には黄身と白身があるのでしょうか」
先生ww 澪とのほのぼのシーンは心のオアシスです。
(黄身は油で白身が水分って聞いたことがあります。どちらも雛になる胚が必要な栄養分とか・・・
なんや細かいことは理解できなかったので覚えていませんが。だけどもしこんなこと説明したらこの場が白けるなあ・・)
いつになく人間味のある先生が見られてますます好きになりました。やっぱり澪ちゃんと幸せになってほしい。
種市も今回やたら「先生を見送りしてこい」って澪を出すんだよね。親父さんやるね!あの二人、ほっといたらなかなか前に進まないから、よろしく頼みます!

野江
今回は大火事で又次の死があり相当弱っていましたが、源斉先生の計らいで澪との繋がりを再び結ぶ事ができて、彼女はまた凛とした姿に戻ってくれると思います。
野江ちゃんがんばれー!!


大きな悲しみを乗り越えての大成長。ここからが彼女の本領発揮でしょう。
「いかなる時も天を目指し、踏まれても、また抜かれても、自らを諦めることがない」
澪のひたむきな生き方が、周りを幸福にし、また自身を幸福にする。駒繋ぎの花言葉は“希望をかなえる”。きっとその日が来ると信じてます。
いま、みをつくし料理帖シリーズを読んでいます。
というか7巻まで読み終わり、今月15日に発売になる最新刊を待っているところです。

わたしは美味しそうなお料理が出てくる小説が好きでして、この作品を手にしたのもそれがきっかけでした。
ところがそれ以上にわたしの大好きな山本周五郎作品を彷彿とさせる、心温まる人情物語にすっかり心を鷲掴みにされ、あっという間に読み終えてしまいました。(そしていま2巡目)
今もまだその余韻に浸っていて、とにかく続きが読みたくてウズウズしているのですが、興奮が冷めないうちにとにかく今何かを吐き出しておこうと思います。

美味しいお料理、江戸時代、人情物語・・・嫌いになれる要素がひとつもない設定であること。これはホントに好きな理由のきっかけでしかありません。
それ以上にこの作品に登場する愛すべき人々は生き生きとしていて、まるで自分もその世界の中の人のような、そんな錯覚をさせてくれる。自分もこの人たちの人生に寄り添わせてくれる優しい包容力があるのです。

主人公:は一途で心根の優しい人です。
彼女の料理や人に対して誠実に生きる姿に自然と人は心を砕かずにはいられなくなります。
また彼女自身もそういう人々の思いやりや激励を素直に受け止め、喜びも悲しみも成功も失敗も受け止める。大きくしなやかに成長していく姿に憧れと共感を抱ける。
周囲の人物がどんなに素晴らしくても、やはり小説は主人公に共感できないと物語が面白くなりません。
澪の控えめだけれど芯が強く愛情に満ちた生き方は、そう生きることが難しい現代にあって、ある種勇気を与えてくれるものでもあるのです。

さて。わたしの好きな登場人物について、少し語りたいと思います。(人物紹介などはWikiあたりをどうぞ)

小松原:
口は悪いんだけど温かい人。特に澪との関係が一気に進んだ6~7巻では彼の男気に澪ならずともクラクラしてしまいました。(あんなん言われたら腰砕けるわっ)
結局二人の思いは成就しなかったけれども、そして今はまだ心に苦い物が残っていると思うけれど、でも澪が料理人としてだけでなく、女性として一段も二段も魅力を増したことに違いはありません。
澪を本当に大切に思う小松原の決断は、澪にとっては心が壊れるほどの辛さであったでしょうが、けれども彼女はこの思いを抱いて、なんとしても選んだ道で花開かせてほしい。そうすることで小松原のとった道もまた生きてくるのだと思います。

永田源斉:
かっこええんですわ。穏やかで信念を持った若き町医者。パパは御殿医(将軍の主治医みたいなもん)なんだけど、親の七光りではなく、その腕と人柄で多くの人から信頼を受けています。
密かに澪を思っているのだけど、そのことは表に出さないの。澪の窮地には核心をついた助言をしてくれる。いつも優しい包容力で澪を見守っています。だけど意外と彼は情熱的だと思うなあ。
思いは口に出さないけれど自分の意思は曲げない強さがあります。すべて飲み込んで澪を見守る源斉先生、ほんまステキなんですよ。
わたしとしては澪とほのぼのしたご夫婦になっていただきたいのですが、なんとなくそうならないような気もして。
いやね・・澪さん鈍感だからさー どっちかがこうエイヤッと行かないと、この二人の間は進展しないような気がするんですよねー。だけどこの二人はそういう感じじゃないし。
美緒さんとは見た目的にお似合いの二人やったみたいですけど、澪ちゃんとは内面的にお似合いの夫婦になれると思うんですわ。持ってる雰囲気も絶対似合うて。
澪の小松原に対する恋心って、はやくに亡くした父への思慕のようなものもあったんじゃないかなあーって思うんです。
でもそれよりももう少し年の近い源斉先生なら、頼るだけじゃなくて互いが成長していける気がします。
もうね。。ほんとにお願いします。澪ちゃんと源斉先生をくっつけてくださいm(_ _)m

まあ、澪にとっての雲外蒼天ってなんやろなあーと冷静に考えれば、天満一丁庵の再建と野江ちゃんの身請けだと思うので、源斉先生との関係はハッキリさせないままなんろな。
ならばせめて期待を持たせる感じで終わらせてくれれば・・(源斉先生がまったく別の人とくっつくとかは絶対ヤダヤダヤダ><)

又次:
真の男前って言ったら又さんでしょ。
まったく。。。あの展開は衝撃的過ぎたけど、でもわたしはこれはこれで受け入れられます。
少なくとも、人の愛情や心優しさに触れて彼は幸せを知って生涯を閉じることが出来たと思う。野江に対する思いだけじゃなく、つる屋での心のふれあいが彼の人生を本当に意味あるものへと変えた。
パッと花開いて散ってしまう花火のように、別れは名残惜しいけれどそれゆえに心に美しい。
彼の一生はまさに江戸っ子だなあーって思ったりしています。

:
洪水で両親を亡くした幼い澪を自分の娘のように慈しみ優しい愛情で守っています。本当になんてステキな女性だろうって思う。
有名な料理店の女将から一転、江戸では苦労もしますが、ご寮さんと澪は互いを心の拠り所として支えあって生きている。本当の母娘のように思いやっている二人の姿に心が温かくなるのです。

野江:
澪の幼馴染で今は吉原の遊女、あさひ太夫。彼女の生き方もまたすごい。
この年で・・・いくら聡明でも、独りになってしまった自分の身を思うとどれだけたくさん泣いてきたことか。
澪との再会(本当に言葉を交わしたのは1回だけだけど)が野江を力づけてくれたと思う。
いくら別格の遊女だったとしても、大店のこいさんだった身からすればどん底の今。
「どないに辛いことがあったかて、生きて生きて、生き抜く、と決めた。亡うなった家族のためにも、自分の人生を諦めへんと決めたんや」
凛としてかっこいい。その決意にたどり着くまでどれほど辛かっただろう。
いつも守ってくれていた又次がいなくなってしまって、野江ちゃんのこれからがとても心配です。。

美緒:
つる屋の主人、種市から弁天様って言われるくらい綺麗な両替商のお嬢さん。
世間知らずで我儘な子だけど、ほんと可愛いと思う。素直だし自分の思いをまっすぐ表現してとっても一途。
美緒はお嬢さん育ちだから少し周りの理解を得にくいところがありますが、一生懸命だし悪意がないのです。
こんな風に素直に思いを表せたら。。って同じ名前を持つ澪にとっては眩しい存在だっただろうなあ。
源斉先生ファンで澪ちゃんとくっついてほしいって思ってるけど、美緒のことは嫌いじゃないんです。
人を見る目が確かな父の久兵衛さん譲りで、人の本質をちゃんと見られる子です。だから恋敵のはずの澪を嫌いになれなくて、自分の恋が破れてもそれを恨みに思わないし、別の結婚相手を最初は嫌っていたけど、今は幸せを得ている。
やっぱり素直な人っていうのは、苦しんだことも乗り越えて幸せを見つけていけるんやな。


他にもステキな人たちがいっぱいで書ききれないのだけど、ひとまずここまで。
はやく新作でないかなー*^^*
p-641.jpg「なあ、ハック。その猫いつ使う気だ?」
「今夜さ。今夜悪魔たちがホス・ウィリアム爺さんを連れにくるだろうから」
「でも埋葬は土曜日だったじゃないか。土曜の夜に連れていったんじゃないの?」
「何言ってんだ!真夜中までは魔法が効かないんだぜ。で、真夜中になったらもう日曜だろ?悪魔は日曜にうろうろしたりしねえと思うぜ」
「そいつは考えなかったな。そうだよなあ。なあ、俺も行っていい? 」


神に召されて天国へ行けるよう教会に埋葬されたはずのホス・ウィリアム爺さんなのに、この子たちは悪魔が連れに来ると信じてる。
それがどうにもおかしくて堪らない!!

「トム・ソーヤーの冒険」は今さら説明するまでもない世界の名作であります。
子どもの頃にアニメの「トム・ソーヤーの冒険」が大好きで何度も何度も繰り返し見たわたしにとっては、夏が近くなるこの季節になると妙に懐かしく思える作品です。
しかし先日、今さらながらこの本を初めて読みました。
予想以上に面白くて、とても子ども向けとは思えない、大人こそ楽しめる本なのじゃないかとさえ思える1冊だったのです。
主人公トムの個性もさることながら、ハックとの関係がアニメを見ていた時よりも意外とドライなところがあったり、ポリー伯母さんの愛情深さやシッドとの関係など発見も数多くありました。
また南北戦争前のアメリカで人々がどんな風に生きていたのかを垣間見られるところも興味深く、アニメの声で脳内変換されるセリフの数々のおかげで一気に読み終わりました。

この話の特に大きな事件であるマフ・ポッターの事件(上のセリフのやり取りの後、彼らが目撃してしまう村を揺るがすような大事件)以降は特に顛末を知っていてもハラハラドキドキします。
かつて自分も子どもだったことを思い出させ、時におかしく、時に懐かしい。そんな気持ちにさせてくれる夏休みの思い出のようなキラキラした作品だと思います。
子どもだった時代はそれぞれまったく違うというのに、この時代を超えた感情は作品の普遍的なテーマがあるからなのだと思う。
今の子どもたちもこんな経験をしているのだろうか。そうだとしたら嬉しいな。
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