FC2ブログ

オモウソラ

日々の想うことをつらつらと。 本家“想空”のミラーブログです。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
秋ですね~(いや冬です)本が読みたくなる季節です。
わたしは読書は好きですが、色々試してみたも結果、どうも好むジャンルがすごく狭いのだということを再認識しました。
エッセイや書店で平積みされているような話題の本などはちょっと苦手なものが多いです。
いわゆる文学作品や歴史小説と言われるような少々固い作品やどこか悲哀を感じさせる童話が好き。伝記も大好きです。
一番たくさん読書していた小学校~中学校時代の図書カードは、たぶんそんな作品ばかり並んでいたんだろうなと思います。

子どもの頃の読書量が大人になってからの思考や表現力、社会性に大きな差を生むことは、いまさらここで言うまでもなく広く知られている事実だと思いますが、自分の実感としても大人になってから読書は知識としての幅を広げるのに対し、子どもの頃の読書は、人間の幅、深みに大きな力を持っていたことを強く感じています。だからこそ子どもの時、多少難しくても良書に触れる必要だとも思っています。


わたしが初めて購入した本はポプラ社から発刊されていた「若草物語」でした。
夏休みのラジオ体操の皆勤賞に、子ども会から500円分の図書券が貰えたのです。その図書券を持って、町の唯一の本屋さんだった“みやこやさん”で何を買うか真剣によくよく吟味したのを今でもよく覚えています。
まだ小学校1年生だったので漢字なんてほとんど読めないし、でも大人と同じ本(と子どもの頃は思っていた!)を初めて自分のお小遣いで購入できるっていうことに興奮しましたね。
ポプラ社の本を選んだのは、たぶん母から入学祝いに買ってもらった本が同じポプラ社の「野口英世」だったからだと思います。
わたしは分厚い本を2冊も持っている!って、ものすごく大人の仲間入りをした気分でした。
「野口英世」は読むのに1年近くかかったと思います。母が読めない漢字に仮名をふってくれるのを待ちながら少しずつ読んでいたので。
「若草物語」も時間がかかったような・・・。でも姉妹の物語が自分の家族と重なって、ホントに楽しく何度も何度も読み返したものです。
それから毎年図書券で本を買うのが夏休みのご褒美のようになっていきました。
高価で購入できない本は、図書館の先生にリクエストして購入してもらったこともあったなあ。確かそれで読んだのが「アンネの日記」。

小学生の頃、将来は童話作家になりたいと思っていたものでした。
アンネに感化されたのもありますが、当時のわたしは童話や児童文学が本当に大好きで、特に新美南吉や宮沢賢治に憧れていました。
彼らの作品は鮮やかな情景が浮かんでくる作品ばかり。やさしくて愛情に溢れ、また人間に対する皮肉とも取れる厳しい一面を持った、子どもに向けた作品であるにも関わらず、大人の鑑賞にも応える本物の文学だと思います。
そして挿絵もまた素晴らしいのです。子どもに媚びたような安易な絵付はされていません。対象が子どもだから、に転ばない、一人の人間の感性に訴える、独自の想像力を邪魔せずに個性を育むことが出来るような、そんな挿絵が入った本が多かったのです。
子どもの頃にはそんなことまで感じてはいませんでしたが、いま読み返すとわたしはそのような本が大好きだったなと思います。


今日のブログ記事のタイトルは、新美南吉の「てぶくろを買いに」の中で母狐がつぶやいた言葉です。
この作品は新美作品の中でも有名ですし、ご存知の方も多いことと思います。無邪気で無垢な子狐がホントに可愛らしい。全文暗誦できるぐらい読みましたから、今でも一つ一つのセリフが思い浮かびます。
お母さん狐が子どもの頃に人間に酷い目に遭わされた経験があって、トラウマになってるんですよね。だから自分が町に入るのが怖くて、でも可愛い子狐にはあたたかい手袋を買ってあげたいって思ってる。
心配で仕方がないけれど、子どもに自分で手袋を買いに行かせることにしたお母さんの気持ちはどんなに迷いがあっただろう・・って今は思います。
何も知らない子狐が間違えて狐の手を出してしまったのに手袋を売ってくれた人間に対して「ちっとも怖くなかったよ」って言うんだけど、子どものわたしは、子狐の気持ちで読んでたんだなあ、って思いました。
お母さんの最後のつぶやきの意味なんて考えたこともなかったなあ。

手袋屋さんはお金が本物だったから手袋を売ってあげただけで、相手が狐か人間かなんて関係なかったんだろうな、なんて大人になった今のわたしは思ったりしています。
だけど子狐は手袋屋さんのことをちっとも疑問にも思わず、狐の手を出してしまったのに手袋を売ってくれたよ、怖くなかったよって素直に思ってる。ただ人間のお母さんが優しく子どもを寝かしつけるのを見て、お母さん狐が恋しくなって急いで帰るの。
なんて素直で可愛らしいんだろう。そしてお母さん狐と同じように感じてしまうのです。


ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら。
スポンサーサイト
最近めっきり文具の記事を書いていません。
物欲がないわけじゃあないんです。残念ながら(笑)
欲しい物はたくさんあるのだけど、購入まで至らないんです。残念ながら(_ _*)・・・シュン
これいいなー!って手にとってレジに向かおうとするのです。
でも直前になって「今お家にあるのはいつ使うの?」って声が聞こえるの。あなたは誰?!
そんなこんなで、9月にインクボトルをたくさん買ったのを最後に、文具が増えておりません。いまある万年筆やインクやノートで楽しく遊んでいます。

でも世の中、手帳の季節ですよね。
周囲の方々が新しい手帳をチラホラと見せびらかす使い始めているので、4月始まり手帳を使っている身には、なんだかとっても悔しいのですーーー(T T)
わたしも新しい手帳が欲しいのーーー;;

そんな心の叫びが届いたのか?! 昨日お手入れに行ったお店でアルビオンの2011年手帳をいただきました。ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪


中はマンスリーカレンダーとメモページというシンプルな小さい手帳です。後ろに生活マメ知識的なページが数ページあるのですが、ちょっと個性的なのがスキンケアブランドらしく毎月のお肌の調子や基礎アイテムを記録できるページ。
今年から手帳は1冊使いにしたので、自分の好きにカスタマイズできるシステム手帳を使っているのですが、この毎月の記録ページを作ろうと思っていたところなんです。
この小さな手帳は会社で使おうと思っているので、スキンケアページは要らないっちゃあ要らないのだけど(笑)、年齢早見表とか結構役に立つ情報が入っていてめちゃ薄なので助かります。

p-538.jpg
p-539.jpg
p-540.jpg
p-541.jpg

今日は年末に向けての大掃除週間を開始したので、まず手始めにテンションの上がる鏡台まわりと文具整理をやりました。
いやあー好きなものの整理整頓は楽しいね^^


先週の祝日、秋の遠足に行ってきましたよ^^
会社の元上司が箕面で観光ボランティアをしていて「うちの庭(箕面の山をそう呼ぶ)は今が見ごろだから是非おいでー」と誘ってくれたのです。
わたしは基本的に会社の人とはプライベートでお付き合いをしないタイプなのですが、この元上司はユニークな方で、ネパールに山登りに行ったり、桜の話になると止まらなかったり、社長からの指示で日本全国、小磯良平の絵を探しまわってる間に絵に詳しくなってしまったり…なんて言うか、ユニークな方なんですよ。結構気が合います^^
で、その方に誘われ当日集ったのは大阪のある会社の社長夫人とそのお孫さん、わたしときぃちゃん、会社の別の部署の女の子&その彼氏、本日は観光ボランティアお休みのでウキウキの元上司Oさん、という7名。見事に何の繋がりもない御一行様です。

王道の箕面の滝への道筋は、ここはラッシュ時間の中国ですか?!ぐらいの混み具合なので、最初から人の少ないコースを行きました。本当にほとんど誰ともすれ違わず、お昼御飯の場所でさえライバルがいないという!(そのうちまわりにも人が増えて満員になりましたけど・笑)さすがプロのOさんです(持ちあげておこう)。
お昼御飯もすべてOさんが準備してくれて、リュックには焼酎1本、ビール3本、お湯の入った水筒2本という・・・遭難する飲む気満々の内容(笑)
いざ飲もう!となった時、Oさん以外誰も飲めないという事実発覚。。自分でチョイスした人選なのにウケる(笑)
でも普段案内人している時には飲めないのでご満悦でした。大好きな桜の時期だったらもっと良かったのにね。

箕面は初めて行ったんだけど、本当に自然の山道で楽しかったです。
手入れされてライトアップされた紅葉や桜よりも、自然の光の中で楽しむ方が好き。そんな人にはオススメです。わたしが京都より奈良が好きなのは、自然のままなところが多いからだし、同じように箕面もやっぱりそのままなところが良いなあって思いました。
完成された美しさが圧巻のお庭なども魅力的ですけれどね^^
京都は冬が好きだな。抑えられた色彩が本当に美しい。


さてさて。先日の紅葉狩りのお土産をみなさまにも。
もう少しで冬がやってきますね。寒いのは苦手だけど、冬は嫌いじゃないんだなあ。
みなさまお風邪など召されませんように!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。