オモウソラ

日々の想うことをつらつらと。 本家“想空”のミラーブログです。

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ゴールデンウィークとはいえ、カレンダー通りのお仕事日。お休みが欲しい気持ちと、働く日数の関係でこれ以上の休日はカンベンしてくれ・・生きていけん。。という気持ちがせめぎ合い・・・(笑)
微妙なゴールデンウィークですが、前半はお天気も良いようなので荒れ放題の我が家を片づけるぞ!!絶対片づける!!ゴロゴロしない!!!


ここに宣言します。
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昨年、通りすがりの文具屋さんにて購入したパイロットの万年筆です。名前がわからんのですが、昭和のお嬢さんっぽいエレガントな佇まい。女性向けのお品物なのかなあと思います。
カートリッジ専用の万年筆だったのですが、お店ではまったくそんなことに気付かず「うふふ♪」と楽しみに帰宅したのに使えなかったとです;; パイロットの万年筆は初めてだったもんで、カートリッジ持ってなかったとです(_ _*)・・・シュン はっっ!そうだ!!!

「もしもし?お母さんの万年筆ってパイロットやんね?カートリッジが空になったらでいいねんけど、2、3本送って~」

国産万年筆のカートリッジ1箱にたくさん入りすぎてて飽きるんです。ヨーロッパのみたいに5本入ぐらいだったらいいのに。(気分的に新鮮?なインクを使いたい人)
せっかく買ったのにしばらく使えないのかあ~ なんて意気消沈してたところ、インターネットというのは便利なものでございます。この万年筆の名前がわかってしまいました。レディーというそうです。そうかあ~~
しかも、このカートリッジ専用だと思い込んでいたレディーに使えるコンバーターがあるというではないですか!! ブラボ~パイロットさん!!

さっそくわが町高槻で一番万年筆の品揃えが充実している(そしてパイロット製品をメインに扱っている)文房具屋さんへ自転車飛ばしました。

「すみません!パイロットのコンバーターくださぃ!!!!」
「コンバーターはお取り寄せになります^^」
「へ?」

なぜ・・・ここは文房具屋さん。しかもパイロットの万年筆やら色彩雫インクやら、店内の1/3は万年筆ゾーンだというのに、なぜコンバーターがお取り寄せなんだ~;;

「じゃあいいです・・」

ダメもとで百貨店に行ってみるか。パイロットなら置いてるかもしれん。(申し訳程度の文具売り場なだけに希み薄だと思いつつ・・)

「あの~ パイロットのコンバーター置いてますか?20っていうやつなんですけど・・・」
「はぃ。ありますよ~」 (カウンターの下の引き出しをゴソゴソ)
「え?」(あるの??的な驚き?笑)


いやあ御見それいりました。さすが百貨店でございますね。まさかあるとは思いませんでした。それに落ち着いてカウンターを改めて見てみますと、わたしがちょっと欲しいなあと思っているペリカンの万年筆があったのです。数は少ないながらもウォーターマン、パーカーなども置いてありました。

「わあ~(キラキラ)」

高槻にあるもう一つの百貨店(わたくしは通常こちらを利用しております)では高級筆記具は扱っていないだけに、オーソドックスなラインナップでも妙な感動を覚え、ウィンドウに張り付いているその光景は、さながらおもちゃ売り場につれてきてもらった子どものようでありました(笑)


さて。帰宅いたしましてコンバーターを無事取り付けましたレディー万年筆。さっそくペリカンのロイヤルブルーを入れました^^
たぶん細字なんだと思いますが、わたしが持っているペンの中では4番目ぐらいに細い感じがします。(一番細い字が書けるのがヌーヴォ、その次がLIFE TIME、その次が野ばら、って感じです)
このペンは18金だそうで。たった1000円で購入したペンだというのに、なんと豪華な装備! 細身なんだけどふっくらした曲線フォルム、レディーの指先のように優雅なペン先。ふわふわ&モチモチ&まるまる&ムチムチな書き心地。まさしくレディーの品格ですな。
レディー×ロイヤルブルー=スペインの雨 って浮かんだので、同じく「マイ・フェア・レディ」より夢見るイライザのナンバー“Wouldn't it be loverly”と書いてみました。ステキです^^
スメタナの“モルダウ”を合唱で歌ったことがあるのですが、

 山々の泉 出会い やがて一つの河になる
 谷から谷へと下り 流れは速くまた強く
 ざわめき流れる波間から 昔の勇士の歌響く
 祖国のため 兄弟たち 腕を組め

 (中盤まったく思い出せず)

 1000年の眠りから目覚めて 
 栄えある祖国の大地に春が来る
 今こそ祖国の大地に
 河ようねり 歓び歌えよ~


これしか歌詞を思い出せずに悶々・・・
一般的に歌われていた“モルダウ”の歌詞とは違うようです。他の歌詞を歌ったことがないので馴染めません。でもハッキリ覚えている部分が冒頭のみで・・・これもまたモヤモヤして気になります。
ラストの一番盛り上がる部分で気持ちを盛り上げて歌うように指導されるのですが、息が上がってきて苦しいときにツライ要求だ・・と思ってました。
元々クラシックがベースになっているので、音楽的表現の豊かさに合唱がついていけない現実。平和ボケした中学生ごときに、祖国の独立をかけた苦しみや歓びを歌うなんて難易度高すぎます。でも、歌っている時の爽快感はかなりのものでしたね。クラシックの醍醐味だと思います。
クラシックでは「美しく青きドナウ」も歌いました。これもそうとうキツイ音域がありまして悪戦苦闘した記憶があります。ソプラノパートだったわたしにとって一番苦しい曲だったなあ。
気を抜くと♪ドナウの~水は~ で声がかましちゃう(笑)
でもこれもラストが爽快感満点で♪我ら~いま歌う~ とこしえに美しく青きドナウの歌を~~~ で歌いきった瞬間ストレス全部消えます。
しかし後に宝塚の娘役たちでそれはそれは美しいハーモニーを聞かされたとき撃沈しましたね。確かその時のメンバーは各組の歌姫たちだったかと。(撃沈して当たり前か・笑)

合唱部でもないのに、色んな歌を歌いまくる中学3年間。音楽の授業は歌のみ!でした(笑)
1時間ずーーーーっと先生が弾くピアノの伴奏に合わせてひたすら歌う。いわゆる合唱曲以外ではオペラとか歌曲が多かったような気がします。
うまい下手は別にしてずっと歌ってるとさすがに気持ちがスッキリしましたね。声を出すというのはとっても良いものです。
1学期に1回、テストの代わりに歌の発表があって、好きな曲を1人ずつ歌わされます。

今でも歌えるぐらい好きなのが「カリブ夢の旅」なんですけど、笑えるのが自分のパートだけを覚えてるので途中♪ルールルルルールルーって。。。男子の歌っていたところは狐を呼んでしまいます(笑)
あと1番と2番で歌詞がちょっと違うところがあって、最初は“きらめくエメラルド”だったか“輝くエメラルド”だったか迷っちゃう。これは当時からそうでしたが(笑)
これを歌うわたしの脳内ではキャプテンキッドが真矢みきさんだったんですよね~。脳内のみきさんはいつも海賊姿でした。少し前「パイレーツ・オブ・カリビアン」っていう映画がありましたが、ああいう感じの・・・。
まさにこの曲は海賊の船長ウィリアム・キッドがモチーフだったわけで、わたしの脳内変換も大したもんかも。
昨年末から、会社のある淀屋橋から梅田までの間歩いています(帰りだけw)。
春になって気持ちよい風を受けながら歩くのは楽しいですね。
歩くと増えるのがより道(え?)。
淀屋橋から梅田までにある雑貨屋さんや文具屋さん本屋さんなど・・ついついより道してしまいます。
この1週間、毎日ではないですが、文具屋さんを中心により道してみました。意外なところで意外なものを発見する日々。
ネット上では軒並み売り切れとなっているカトウセイサクショやロングプロダクツのセルロイド万年筆、ボールペン(華やか系柄もあった!)、モンブランの廃番品万年筆、インク類などなど。どれも見て終ったものばかりですが・・(笑)
もう自分へのお誕生日プレゼントは買ってしまったので悩まずにすみました^^
しかしチョコマカしたものは買ってたり・・(笑)

先週、上海のデートスタンプを貰いまして・・。あちらの製品なのでとても実用向きではなく、ビジネス用途ではちゃちなんですね。でも趣味程度で使うには問題ないレベルで、しかも精巧じゃない緩さが気に入ったのです。これを使うため紫か空色のスタンプ台が欲しくて探しておりました。
海外事務所から送られてくる書類にスタンプされているインクの色がいつも紫なのです。すごく綺麗でいいなあ~って思ってました。日本にもそんな色のスタンプ台があるのかな、と思って調べてみると、シャチハタから出ているスタンプ台は、ビジネス等で使う黒、赤、青、以外にも緑、紫などがありまして。その中に空色、牡丹色など。一気にテンション上がりまして、今週の文具店めぐりとなったわけです。
でもどこに行っても定番色しか置いていなくて、ようやく紫を見つけたのでお店の人に「空色のスタンプ台ありますか?」って聞いてしまった・・・。カタログを見てもらうと、どうやら廃番になってしまったらしメーカーに問い合わせてもらい取り寄せてもらうことになりました。
その時、お兄さんから連絡先を書いてくれと渡されたボールペンがデルタのドルチェビータだったんです。
他の文具店でも何度かお取り寄せをしてもらったことがありますが、凝った筆記具を使ってる店員さんに初めて出会いました。
「デルタのボールペンなんですね^^」って言ったらお兄さん嬉しそうでした。
紫のスタンプ台も買おうと思ったんだけど、「紫はなくなることはない」の一言でとりあえず空色のスタンプ台だけ(笑)
空色はどうやら限定で作ったお色のようで、他のも含めてすでに生産しておらず、補充インキも今のところメーカーに在庫ありますよ、と教えてもらいました。使ってみて気に入ったら補充インキを買っておいた方がいいかもしれないな。次に行ったら、牡丹色も注文しよう。


購入したのは、パイロットのキャップレス デシモ。(候補の中になかったやん)
いやね。キャップレスの万年筆に興味はなかったんですよ。最初は・・。万年筆を使うのに、なんでわざわざノック式・・って思ったんだもん。(それならボールペンでいいやん・・みたいな)
でも、知ってしまったんです。阪急百貨店で100本限定発売されたキャップレスのお色が・・・・すみれ色。宝塚スターの如くキラキラとパールをまとっています。
これを買わないで何を買う?
すみれ色という響きが、どれほどわたしに購買意欲を起こさせるか。まったく・・わたしのために発売してくれたとしか思えません。
実物を見てみて気に入らないかもしれないし、とにかく本物を見てみよう。と阪急百貨店に行きましたよ。そんなことでもないと、阪急百貨店に足を踏み入れる気にはなれん・・(複雑な店内と、お客の多さがそうさせる)。
改装工事のため、こじんまりとしてしまった文具売り場。その約1/3強を占める万年筆売り場。さすが百貨店と思える威風堂々とした佇まいに、内心「こんな格好で来るんじゃなかった」とほんのり後悔しつつ。
この春デビューしたすみれ嬢はシャキーンとショーケースの上でスポットライトを浴びておりました。さすが“舞台の端まですべてがスター!”の教えを守る佇まいです。

 -ブ~(開演ブザー)  
 -みなさま、大変お待たせいたしました。「すみれ万年筆物語 第一部」ただ今より開演いたします。-

「あの・・このキャップレスを見せてください」

ショーケースの向こうにいたお姉さんに声を恐る恐るかけてみる。(小心者)
にっこり笑顔を向けてくれたおめめパッチリの美人さん。思わず名札を見るわたし。(おやじか)

「ペン先が2種類ありますので、両方お試しくださいね^^」
美人な上に親切だあ~(商売です)

「じ・・じゃあ F(細字)を」(両方試していいって言ってくれてるのに聞いてない)

お姉さんは、キャップレスを分解してコンバーターでインクを吸わせてペンを渡してくれた。
(あれ・・つけペンじゃないのね。さすが百貨店の対応だわぁ) ←万年筆はつけペンで試すものだと思っていた

「どうぞ^^」

ドキドキ・・・。するする~。

「おおおおw このインクは何ですか?」(万年筆の質問じゃないだろ)
「これは色彩雫というシリーズの紫陽花という名前のインクです^^」

淡くて儚い紫色。すみれ万年筆にこれ以上ないほどの美しい相手役に思える。
初舞台にしてベストな相手役に恵まれるとは、これはもしや・・・10年に一度の逸材と呼ばれるスターなのではないだろうか。いやしかし、わたしはこのすみれ万年筆にヴィオレパンセを入れることしか考えていなかった。すみれ万年筆にはすみれインクしか相手役はいないと思い込んでいた。だが、ここにきて隠れたスターが現れたのだ。実に悩ましいハプニングだ。
無言で紫陽花と書き続けるわたしに

「このペンはわたしも1本欲しいなあと思ってるんです^^」

なんと!!お姉さんもスターに魅せられたのですな。うむ。初舞台生から未来のスターを見つけるとは、あなたなかなかツウですな。(営業トークです)
心の中で、すみれ万年筆をすでにお買い上げしていたわたしには、もはや次なる目的、相手役探しに気持ちは飛んでしまっていた。ここは落ち着いて考えなければ。まずは少し間をおこう。名コンビだからこそ、デュエットダンスは時代を超えて人の記憶に残るのだ。


「今日は時間がないので、あさってまた来ます!」
「はぃ^^ ぜひまたお越しくださいね^^」

 -ただ今より、10分間の休憩をいただきます。-

ふぅ。。
すみれ万年筆がかなめ(涼風真世)さんだとすると、ヴィオレパンセはりんりん(朝凪鈴)さん。ならば紫陽花はよしこ(麻乃佳世)さんなのかもしれん。
すみれ万年筆が祐飛(大空祐飛)さんだとすると、ヴィオレパンセは花瀬みずかさん、紫陽花は白羽ゆりちゃんだな。
そんなものすごくピンポイントでわたし好みの思考に耽る。
すみれ万年筆に合うインク探し。もはやそのことにしか興味がいっていない自分にまったく気付かず、わたしは再びあのお姉さんの元に向かう。

 -ブ~(開演ブザー)  
 -みなさま、大変お待たせいたしました。「すみれ万年筆物語 第二部」ただ今より開演いたします。-

ペン先Mの試し書きをすることをすっかり忘れてしまった翌々日。
すみれ万年筆を手に入れるべく、5時に会社を飛び出したわたしは、あのお姉さんの待つ文具売り場8階へ!!
一昨日と同じように、スポットライトを浴びたスターはそこにいた。
しかし、あの美人のお姉さんはそこにはおらず、なぜかあまり初々しさを感じられない、あのお姉さんよりも若い店員さんが対応してくれることに。

「あの、このペンのM(中字)を試し書きさせてください」(買う気になっているからなのか、一昨日よりもハキハキとしている自分に笑う)

「はい。ペン先は中字ですね」(愛想の欠片もない対応に一瞬戸惑う)
一昨日と同じようにインクを吸わせてくれるものだと思っていたら、この日はつけペン。(_ _*)・・・シュン

「どうぞ」

今日は両方のペンを試そうと思っていた。だけど、何だかそんなことを言い出せる雰囲気ではない。
わたしは試し書きの紙にグルグルと線を引きながら、気持ちが沈んでいく自分に気がつく。
一昨日はあんなに楽しかったのに・・。今日、このペンを買うべきか。どうせ買うのなら、あのお姉さんから買いたい。
ひたすら書き続け、つけペンだったからインクがすぐに切れてきた。つぎ足して欲しい・・・気付いてくれないかな。
チラッと店員さんを見てみると、あまり興味なさそうな雰囲気で、わたしの手にしているペンのインクが切れていることにも何とも思わないようだった。

もう一度Fの書き心地を試してみたいな。どうしよう。買うなら1本しか買えないし・・・
そこで、持参していたパイロットの万年筆を取り出し、それと比べてみることに。
明らかに雰囲気が違う2本の線。
決まりだ。かしこまった柔らかくもキリリとした文字が書けるFはもう持っている。すみれ万年筆はMにしよう。インクの色を楽しみながらスケッチしたり詩を書こう。
あとは、この店員さんから買うか、あのお姉さんがいる日にもう一度来るか。
ふと見ると、レジの方で別の店員さん同士が話をしている。今日のカウンターは何だか変だ。まるで百貨店ぽくない空気がある。
手にはすみれ万年筆。
この舞台は、スターの魅力に気付きもしない、いや気付こうともしない団体客のお喋りで台無しだ。
舞台は、演じる側と観る側の真剣勝負。気持ちと気持ちのぶつかり合い。双方の感動が舞台をどんどん盛り上げる。演じる側がどれだけ素晴らしいものを見せても、受け手がその気持ちを踏み潰してしまったら、これほど悲しいことはない。
急にスターが可哀想になってきた。

「Mのペンをください」

いたたまれなくなって、わたしはとうとう口にした。
自宅には相手役候補が一人しかいないけれど、それでもここよりも楽しいひと時が待っている。もう一人の候補は、また別の機会にコンビを組んでもらおう。
機械的に作業する店員さんの背中を見ながら、今度はあのお姉さんがいる時に、もう一人の相手役とのデュエットダンスを観てみようと思った。

帰宅して、いそいそとヴィオレパンセを入れてみる。
さて何を書こう。

 あかねさす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る
 むらさきのにほへる妹を憎くあらば 人妻ゆゑに我れ恋ひめやも

ピッタリくるコンビです。M(中字)なので、小さな文字には向きません。わたしの字はもともと大きめなのでとてもラクチンに書けるサイズ。なので、好きな万葉集から2首選んでみました。
有名すぎるほど有名な額田王と大海人皇子の恋の歌。
あかねさす紫とは、紫草の根から採れる茜色を帯びた紫色のこと。大海人皇子はこれで染めた色が匂うように美しいという意味の「むらさきの」で始まる返歌を詠んでいます。
古より紫という色はとても高貴なもの。紫草の根で染められた布はとても高価だったので、最高の位についている人だけが身につけられる色でした。
ああ・・・すみれ万年筆もこのヴィオレパンセも茜色の紫とは違いますね。青系の色味が強いから、どちらかというと「すみれの花咲く頃」の方がピッタリだったな。書いてみてちょっと失敗したかも。
5月は誕生月でもありまして、記念にちょっと奮発した万年筆を買おうと年明けから地味に貯金してきました。
わたし的に奮発なので、世の中の万年筆使いさんのような高価なものはとても買えませんし、実際、高価な万年筆を使う自分を想像できないので、予算は2万円まで。普通の感覚でいけば、筆記具に2万円だって相当高価なものですし、それ以上のものは、わたしには分不相応という気がします。
毎日使うものだから、気に入ったもので、ちょっと憧れのお高いペンを~!!と、インターネットを駆使し(単なるネットサーフィン)、悩みに悩んで候補に挙げたのは次のもの。


ペリカン スーベレーンM320 グリーン
見た途端うっとり~。。宝石の輝きのような美しさに見入ってしまいました。
本物を見てみたい!!と会社帰りにモリタ万年筆さんで実物を見せてもらいました。画像の何倍もキラキラしていて吸い込まれるような深い明るさがありました。サイズは、想像以上にスリムでコンパクト。可愛らしい万年筆。ますます憧れるじゃないかあ~!5月の誕生石はエメラルド。この万年筆はあたかもわたしのバースデーを祝うために生まれてきたのではないかと思うほど、知的で愛らしい。
こちらの万年筆は限定商品で定価が36,750円。割引されて2万円台後半というお品物。
モリタさんで提示されていたお値段はとてもお手ごろだとすぐにわかったのですが、でもでも・・・予算オーバー(_ _*)・・・シュン ああああああ;; 宝くじ当たって;; (買ったことないくせに・笑) 憧れの逸品として心の筆箱にしまっておきます。
(オフィシャルサイトにはグリーンもオレンジも載ってますが、海外では限定でない?)


ペリカン スーベレーンM400 ホワイトトートイズ
モリタさんで実物を見てきましたが、こちらも白い貴婦人のような美しい万年筆。品があって綺麗なんです。
定価は31,500円ですが、割引されてわたしの予算価格より少しだけお高いお品物でした。ぐ・・買える。あと1ヶ月遅らせればわたしにも手が届く。。どうしよう~~ ものすごく揺れます。かなりの上位候補。
サイズはいつも使っている万年筆よりも少しだけ長い感じがしました。お手軽サイズと呼ばれているみたいですが、とすると、わたしが普段使っているものはコンパクトなのかなあ。でもキャップを後ろにつけないで書く派なので、このサイズのペンならその状態で使えるなあ。


パイロット カスタムレガンス
日本のメーカーなのに、なんて綺麗な軸なんだ~!!と思ったのがこちらのペン。日本製はとても優秀な書き味だということはよくわかっているのですが、どうも見た目が地味で(ゴメンナサイ)選択肢からはずれがちなのです。
だけど、このレガンスは異彩を放ってます。すごく綺麗なんですよ~
ブラック、レッド、ブルー、ブラウンの4色展開で、どれも本当に綺麗です。
ブラウンのインテリでいながら洒落っ気のある雰囲気が気に入り、しかしブルーの爽やかさにも惹かれ、いや、それよりもレッドのキリリとした情熱にクラクラし、それらを静かに見守っているかのようなブラックの懐の深さに| u*) ポ。。
名のあらわすとおり、エレガンスな紳士のようにステキ過ぎてとても1本に決められません。
定価は21,000円。どんぴしゃ!!わたしの予算内です。町の文具屋さんにも置いてあるぐらいメジャーなパイロット。


貴婦人と紳士の熾烈な争い。 
悩む・・どうしよう。どっちにしよう。。 寝ても冷めても貴婦人と紳士がチラついて眠れません。(アホ・笑)
そしてちょっと早いですが、お誕生日プレゼント決めました。
先日、ドキドキしながらお持ち帰りしてきましたのは・・・(エントリー「すみれの花咲く頃」につづく)
2年前に上海で買ってきたA5サイズのノートです。表紙に書いてある三番目の文字が何なのか読めません・・・(笑) 写かな?
紙がペラペラで薄いのですが、意外や意外。万年筆のインクがにじむことなく、裏移りもせず、めっちゃ優秀なんです。
ペリカンのロイヤルブルーやエルバンのヴィオレパンセは、ノートによっては裏写りを覚悟で使うのですけど、なんて素晴らしい実力者なんでしょう!!
レスリーに会いたくて當年情を探している途中、文具店を見つけたので記念にノートを何冊か買って帰りました。その中の1冊です。レシートの印字が消えてしまって読み取れなくなっているのですが、旅ノートのメモによりますと、この工作写冊のお値段3.8元。日本円で55円ぐらいです。やすっっっ!他に買ったノートも、中国の漢字練習帳(ピンインを書ける場所がある英語ノートみたいなやつ)が2.5元、レポート用紙が3.5元でした。
こんな使えるノートならもっと買っておけば良かったよ~

何気に、ノートの作りも悪くないんですよ。中身は糸綴じになっていまして、開いたときにパカッと割れてくれます。ここモレスキンノートと全く同じです!しかも、モレスキンのように高くない!!(←ここ重要)
図書館に持って行く読みたい本リストをこのノートに書いているのですが、ページ数も多いので雑誌やムックなどのリストにも使っています。(バックナンバー読みたいときに、何号だったかわからなくなるので・笑)
ああ・・このノート仕事用にも使いたい(_ _*)・・・シュン
そういえば、表紙に工作って書いてある。仕事ノートなんだね~。100円以下でこのノートを買えるなら、もう無印ノート買わなくていいじゃん。(実際はこのノートは1冊しかないので、無印ノートにお世話になるしかないのですが)
「万年筆に良い紙」なんてよく見聞きしますが、普段使うのにそんな高級なノートいらんのです。とにかくたくさん書き込んで情報整理していきたいときには、こういうお手軽で、だけど実力のあるノートの方が良いんです。
そう言えば、上海のコンビニで買った封筒も、日本の郵便規格からすると定形外になるのですがしっかりしてて使いやすくて愛用しております。これは0.8元でした。もうすぐなくなる・・。

上海で入った文房具屋さんですが、広くてお店の中も綺麗だったのですが、店員さんがショッキングで。いや、向こうじゃ普通なんだろうけど、わたしがレジに行くまで他の店員さんと(かなり)談笑してたのに、いざお会計になるとムスッとしてお釣り・・わたしは手を出してるのに反対方向に投げられた(_ _*)・・・シュン お昼ごはん時で機嫌が悪かったんだと思うことにしよう。うん。
そこのお店は、普通の文具ばっかりて(普通のって何だよ・笑)、日本で売ってるものと大差ないデザインのものばかりだったのですが、細かいところを見てみると変なものがあって嬉しかったです。もし次に行くことがあったら、この「工作?冊」を20冊ぐらいマトメ買いするわ!それと文鎮を見てみたいなあ。あと、このときの旅行では作れなかったので印が欲しいです。かっこいいやつ!!
p-383.jpg

万年筆といえば、モンブランかペリカンか。というほど真っ先に取り上げられるメーカーですね。
ペリカンの万年筆は憧れです。いつか欲しいなと思ってます。

そのペリカンから廉価版といいますか、スクールペンという位置づけで発売されている万年筆が数種類あります。これはその中の一つ、フューチャーというシリーズ。(いまはもう廃番になっているようです)
普段使いとして、もう3年毎日使っていてとても書きやすくなりました。
最初は紙の上をツルツル滑ってるようで書き心地があまり良くないように思えたのですけど、さすがに3年慣らすと違いがあるものですね。
ヨーロッパ諸国では、スクールペンとして万年筆を子どものころから使うそうです。日本では芯が柔らかい書き方鉛筆というものがありましたが、それに相当するようなものでしょうか?
小学校の間はシャーペンを使ってはいけない、と学校からの指導もあり(と言うよりも母が・・・笑)、ずっと鉛筆で育ってきました。
今の子は、小学生でもカラフルなペンやシャーペンを色々使っていて、自分の子ども時代を思うとちょっと羨ましいような気がします。
文房具屋さんで、何色のペンを買うか真剣に悩んでいたころが懐かしいですね。(たいていピンクが最優先だったような気が・・・)

このフューチャーという万年筆も、そんな子ども時代の憧れを呼び覚ましてくれるようなカラフルな色をしています。
わたしはグリーンしか持っていませんが、このほかにレッド、イエロー、ブルー、シルバーがありました。(ペリカノジュニアにも、レッド、イエロー、ブルー、グリーンの4色が展開しています)
ペン先はスチールのFで、硬い書き心地なのですが慣れれば書きづらいということはありません。国内の細字に比べると太いように思いますが、合わせて購入したグリーンインクの濃淡が美しいので、気づけば駄文を書き連ねていたりします。
会社では社内向け文書を作成するときの下書きに、自宅ではブログ記事の下書きに。アイデアが浮かびやすくまとまりやすい。ペンの魅力なのかインクの魅力なのかわかりませんが・・・。
そんな感じて手放せない1本だったりします。

グリーンは、わたしにとってアイデアの湧く色なんだと思います。
学生のころ、グリーンインクで詩や新聞記事を書き写していたりしました。そのせいかもしれませんね。
というこで、当時のことを思い出しながら原稿用紙に向かったところ、ふと出てきた詩を書いてみました。


* * *


「夕暮れ時」   ゆきやなぎ れい

きめられた道を毎日
きめられただけの時をかけて
めぐりゆく太陽だって
地平線の間際で ときには
ゆきなやみ とまどっています

昼の色から夜の色に
うつりきれない空の青や紅
夕暮れの時のあの色は
はにかみとまどう少女の
心のうつろいにもにています

結局おさだまりの道しか
歩いてゆけないわたしだけど
わたしはわたしなりに
とまどう時があるのです
そんなことがたびかさなって
こうして
夕暮れ時が好きになりました



文字を目にしただけなのに、鮮やかな色彩が浮かんできたこの詩は大好きでした。
木曜日は悔しい思いをしたので、今日こそはと気合いを入れて10冊借りてきました。
江戸の終わりから明治ぐらいの日本旅行記が読みたくて、いろいろと調べて行ったのですが、他館の書籍だったりして実際に借りられたのは2冊だけ。ほとんど文具関係の本ばかりになってしまった。
またも半分ぐらいはすぐに読み終わってしまうビジュアルブック的なものです。本屋さんに置いてなかったので、どうしても中身を見てみたくて(笑)
ざっと見ただけですが「スクラップ帖のつくりかた」は面白かった。わたしも子どものころ、同じことしてたよ~。今も似たようなことしてますが、やっぱり懐かしいです。あとは、お手紙やフリーペーパーのアイデアみたいな内容とか。「フリペの楽しみ」も、子どものころ家族新聞とか作ってたりしたので、なんか懐かしくて借りてしまいました。内容はまだ見てないんだけど・・。
万年筆クロニクル」は思ったより重厚な本だったので、ちょっとビビってます。GWに向けて真剣読書ですかね。

2009年より読書の感想は、本サイト「USA STREET」にて更新しております。
先日、図書館に意気揚々と向かったわたくしに酷い仕打ちが・・・。なんと休館日!!ショックでぼーぜんとしました。平日なら空いてるだろうと思って、早起きして家事を片づけてご飯食べて、準備万端で乗り込んだというのに。よりによって、第二木曜日も休館日だったなんて知らないよ~~~;;
仕方がないので、初めて通る道を自転車で走りながら桜を見て回って帰ることに。
ふと通りがかった骨董品屋さんに何となく惹かれ、自転車を降りてみますと・・・。
p-385.jpg
明治頃の印判の豆皿がいっぱい売っています。古いお着物のハギレや奥の方に翡翠の細工なんかもありました。
店の外に並んでいたお買い得品(アンティークの中でも少し状態の劣るもの)がたくさんありまして、その中に小さな3段の引き出しを見つけました。
以前から小引出しが欲しくて探してはいたのですが、サイズがいまいちピッタリこなくて見送り状態。それなのに、この日に限ってなんで見つかったのかわかりませんが、大きさも色も軽さも完璧にわたし好み。年末に購入した火鉢の色ともピッタリ揃ってます。その上、お値段がなんと1,500円って・・破格じゃないですかーーーー!!!
店主の方に聞いてみると、引き出しの前面部分が少し前に出てしまっていて、ちょっと見た目が悪いという理由らしいです。
まあ・・確かに綺麗に収まってはいませんが、まっったく気にならないです。引き出しの出し入れはがたつきなくスムーズですし、底板は桐で出来ているので通気性もよく、なんといってもサイズとお値段ですよ。こんなに安価でピッタリサイズが見つかろうとは。即お買い上げしました^^

p-386.jpgさっそく風にあてて綺麗にお掃除してから、こまごましたお手紙グッズを収めてみましたよ~^^ノ
一番下は少し深さがあるので、印泥や雅印などを入れています。(万年筆のインクが入るか試してみたけど、ちょっと厳しかった)
真ん中の段は、レターセットを。ゆうパックや宅急便の送り状も実家の住所を書き込んで一番下に見えないように入ってます。いつでも使えるように。
一番上には、壊れためがねケースを思いっきり開いて万年筆入れに。インクを入れて常用しているものだけここに入れています。(その他の筆記具はガラスの瓶に突っ込んでおります) あとは、よく失くしてしまう消しゴムとか、のりとか、万年筆のカートリッジ、USBメモリ。今はないけど、乾電池もここに入れておこう。(すぐにどこに入れたか忘れて探し回ってしまう人)
ああ~ やっぱり木の引き出しは良いね。今まで使っていたプラスチック製のレターケースよさらばぢゃ!!(邪魔な収納グッズはすべて母に送りつける・笑)
我が家のミニ書斎コーナー、お針子道具と文房具とカメラ類で、ゴチャゴチャしている上にホコリ対策をどうするか困っていまして少しずつ片づけているのですけど、小物類は油断するとすぐに散らかりますね。

これでお手紙セットは片付いたのですが、我が家にはまだまだこまごました小さいものがわんさか。(こまごましたものしかないとも言う) 小引出し探しはまだまだ続きます。
p-382.jpg


きれいな万年筆を買ってしまいました~~(*ノノ)キャー
| u*) ポこの軸のお色がとっても綺麗で一目惚れです。

調べてみますと、SHEAFFER(シェーファー)というアメリカのメーカーから出ていたLIFE TIME(ライフタイム)というシリーズのようです。楽天ショップで同じものの色違い(グリーン)が売っていました。なんと・・34,800円ですって。ひぇ~~・・これはとっても安かったんですけど。。表には1940年製と書いてあるので、これも同世代?
外国製の万年筆は、ペリカンのフューチャーとかラミーのサファリとか・・・カジュアルなのしか持っていません。持っている中で一番高かったのは新品で購入したセーラーのプロフェッショナルギアスリム。でも1万円してないし。
というラインナップの中でこのペンも1万円していませんが、どうやら一番高級っぽいですね。まあ、お値段のことはどうでもよろしいんです。自分が気に入ったらそれが一番さ。

今朝起きて、外がよいお天気だったので「いま撮るしかなぃ!!」とパジャマ姿のまま写真撮りました(笑)
この色、写真に撮ると暗くなってしまって、とっても綺麗なのに魅力70%減になっちゃうんです。

お日様の力を借りて美しく撮れらてくだされ~

ちょっと明るくなりすぎてしまいましたが、深い赤~黒の縞々が本当に素敵です。
ペン先は、とんがり帽子をかぶっているような、ぷっくりしたお身体にちょこんと乗っかっています。太さはたぶんFらしいのですが、実際に書いてみるともっと細いように思いました。ただ、どうもインクの出が悪いというか、紙にひっかかるというか・・・カリカリを通り越して紙をガリガリ削っているような書き味。そのうち、紙の繊維がペンに入っちゃうんじゃないかと心配になってしまいます。
最初、モンブランのラブレターインクを入れたのですが、どうしてもかすれるのでペリカンのロイヤルブルーに入れなおしました。そしたら少し書きやすくなったので(気のせい程度の変化ですけど・・)、ペンをガリガリしないようにゆっくり書いています。古いものだし、純正のインクではないので判断できないんですけど、ペン先の調整がいるのかもしれません。
このペンにラブレターインクを入れて使いたかったのだけど…
ペン先の調整をしてもらえる機会があればお願いしてみよう。それでもダメだったらラブレターインクは諦めて手放そう。


この軸を見ているとレスリーの姿が目に浮かびます。
以前、きぃちゃんと一緒にモリタ万年筆店さんに行った時に見せてもらったアウロラのオプティマという万年筆にバーガンディというお色がありました。それを見て二人とも「レスリーの色だあ~」と(笑)
深くて落ち着いた赤の中に見え隠れする情熱の赤がレスリーと重なるのかもしれません。時に甘く香り、時に冷たく突き放される。気がつけば虜になってしまう存在。それがこの色に惹かれる理由なのかも。
タイトルは、レスリーの歌う“紅”からの一節。
ちなみに。わたしのメッセメンバーがinしたときに流れる音は“紅”のプロローグでございます。

いかん。レスリーファンしかわからない話で終わってしまった…(でもこのまま終わる・笑)。
本日、有給休暇を取りました。やっと・・・・やっとお休み取れた(_ _*)・・・...バタッ
2月から怒涛の忙しさで、土日の休日も病院に行ったりくたびれて寝てたり、とお掃除もお洗濯もほとんどほったらかし。自宅に帰っても見たくない場所ばかりで(笑)
そんな見て見ぬふりをし続けた1ヶ月半。ようやく本日、人間の住処へと戻りつつあります。ホッ。

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先週末のことになりますが、奈良公園へお花見に行ってまいりました。
メンバーはいつものごとく、きぃちゃんとしばてぃーさん。そしてオンラインゲームで仲良くなったすぴぃさんと紫竜ちゃん&赤ちゃんの総勢5.5名。
朝からお弁当づくりのため早起きしまして(と言っても、前日から下準備していたのでほとんど時間はかかってないのですけど)、小雨降る奈良公園を満喫してきましたよ。たぶんね、メンバー的に晴れるとは思ってなかったんですけど、思ってなかったんですけど・・・でも晴れて欲しかったよ(笑)
でもお天気もいまいちだったおかげで?、お目当ての駐車場にすぐに止められたし、お弁当を食べ終わるまではお天気も何とか持ってくれてたし、和やかな雰囲気でシカと戯れてまいりました。(花はどうした)
午後から思いっきり降り出したので、ドライブ兼ねて若草山をクネクネと。
日本ってやっぱりいいよ~。雨が降っていても桜の優しさは変わらず、町が桜色に染まった日本の春は世界一だと思う!

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さて。当日のお弁当は関西在住組が担当いたしました。わたくしは、おかず担当ということで、鶏団子の照り焼きと、かぼちゃの煮物、切干大根のサラダ、フルーツを準備いたしました。5人分のお弁当ってどのくらいなのかわからん・・・(笑)
作りながら、お醤油が切れてしまったので次のやつを・・と思い扉を開けるとお醤油のストックがないっっ!買い忘れていたのね。。
かぼちゃを炊くのと、鶏団子を焼くのにお醤油が足りず、、、薄味になってしまったけど誰からも何も言われなかったのでこのことは黙っておこう。バレてないならokだw


今日は図書館に行くつもりでいたのですが、どうやら休館日とのこと。つくづくツイてない。会社の人に借りた本も読み終わってしまい次の本を探したいんだけどなあ。土曜日までお預けとなりました。
仕方がない。ご飯食べたら自転車飛ばして文房具屋さんめぐりして、夜は更新予定のままズルズルと引きずっている記事をアップしよう。


購入してから早3年。ようやくご紹介しますのはモンブラン社の“Je t'aime(ジュ・テーム)”。通称ラブレターインクです。長いこと熟成させました・・・(笑)
ジュ・テームはフランス語で、愛してるっていう意味なわけですが、男女間の愛情だけではなく、広い意味での愛してるという意味を持っているそうです。言葉の意味が深いほど簡単には口にできなくなるものだと思いますが、そこはフランス人ならさらりと言ってのけるのでしょうか。映画なんかでは、mon amour(モナムール/わたしの愛=転じて愛しい人)やら、ma belle(マ・ベル/麗しの君)なんてよく聞きます。・・・めっちゃ宝塚的だわ(笑)
フランス語の響きがとっても好きで映画を見始めたなあ。なんてことを思い出します。


さて。このラブレターインクは、2005年に限定発売されたものです。話題になりあっという間に完売してしまったのだとか。それから3年後、第二弾のラブレターインクが限定発売されることになります。お色はそれぞれ違うのですが、今回は第一段のインクをご紹介します。
箱を開けますと、ほんのり薔薇の香りが立ち込めます。いや、ほんのりというか、結構しっかり香りますので、香りが苦手な人には向かないインクかもしれません。
お色は、わりとしっかりとした赤いピンク。真っ赤ではなくピンクがかってます。良いお色です。
何を書こうかなあ~と考えていましたが、ゲーテの野ばらが頭から離れずこうなりました。




シューベルトやウェルナーの曲が有名ですが、彼ら以外にもこの詩に曲をつけた作曲家がたくさんおり、世界で150曲を超えるといいます。
この詩の中に出てくる野ばらとは、実は少女のことを指していて、本当の野ばらではないのです。
牧師の娘と恋に落ちたゲーテは、彼女から結婚を望まれ束縛を嫌い彼女から逃げてしまいます。そしてこの詩が生まれました。

二番では野ばらの心情を歌っています。
“野ばら(わたし)を折る(別れる)というのなら(わたしを)忘れないように刺してあげる。けれど折られるものですか(別れたりしません)”
けれど三番では“童(ゲーテ)は野ばら(彼女)を折って(別れて)”しまいます。
原詩では“懇願しても無駄だ。野ばらはやはり折れてしまった・・”って。いい加減にしろっっ!

意味もわからず歌っていたころには考えもしませんでしたが、その後、ゲーテの詩集でこの詩を読んだ時はそんなことを思ったもんです。
今読み直してみると、ゲーテの後悔の詩だったりもするのかなあ~と、思えないこともない。ただ、やっぱりそれでも好きになれんなあ。この時代、乙女は結婚にしか生きる道がないようなもので、それを期待させるような間柄だったのに、結婚を望まれたとたん男の勝手で別れて、勝手に後悔されてもね・・。
歌詞を訳した近藤朔風の言葉づかいはとても趣があって日本に美しさに溢れたもので大好きです。歌曲のタイトルって「君よ知るや南の国」とか「ただ憧れを知る人のみ」とか、この言い回しが何とも麗しく情感がこもっていてうっとりする流れです。直訳ではなくその詩の世界観と日本人の情緒によって生まれた副産物ともいえる文化。そんな詩を原稿用紙に書き写していくのが至福の時だったりする今日このごろ。
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