オモウソラ

日々の想うことをつらつらと。 本家“想空”のミラーブログです。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
ホメロスの叙事詩「イーリアス」「オデュッセイア」は世界最古の物語と言われています。トロイアの遺跡を発見したシュリーマンは「イーリアス」に描かれたトロイアに夢を抱いて考古学者となったのです。
トロイア戦争はゼウスの娘である美女ヘレネをめぐって起こったとされています。ギリシャの国々から求婚者が絶えず、争いを避けるため「誰を夫に選ぶのか」ヘレネに決定権が与えられました。また彼女に何かがあった場合、求婚者全員が彼女を守ると約束させてヘレナはスパルタのメネラオスと結婚しました。
一方、トロイの王子パリスは、女神から「世界一の美女を妻に」と約束されていました。(メネラオスとヘレナの結婚式に呼ばれなかった争いの女神・エリスが腹いせに「最も美しい女神に」と書いた黄金のリンゴを投げ、その場にいたアフロディテ・ヘラ・アテナと美しさに自信のある3人は黄金のリンゴを争いました。そこでゼウスがトロイの王子パリスに一番の美女を選ばせたのです。女神たちは自分を選ぶようパリスに色々な約束を持ちかけるのですが、アフロディテが「私を選べば世界一の美女(ヘレネ)と結婚させてやる」と約束したため、既に他国の王妃となっていたヘレネを妻に出来るとパリスはアフロディテを選んだのでした。この後のトロイア戦争ではアフロディテはパリス側に、ヘラとアテナはスパルタ側にそれぞれ味方します)
彼が使節としてスパルタに訪れた時、パリスとヘレネは恋に落ちるのです。そしてパリスはヘレネを奪ってトロイへと帰ります。もちろん妻を奪われたメネラオスは怒り、約束どおり求婚者であったギリシャ諸国の王たちを招集しトロイへ攻め込みました。勇者ヘクトールとアキレウスの戦い。オデュッセウスの木馬を使った作戦。神々をも巻き込んだこの戦争は10年も続きました。
ずいぶん前に「トロイのヘレン」という映画を見たことがあります。ヘレン役の女優さんがとても綺麗でした。今上演されている「トロイ」も実はとても興味があるんです。パリス役の男優さんが美形だなぁ・・と思って。 (「ロード・オブ・ザ・リング」に出ていたそうですね。そういえば会社のランチタイムに「この美形は私好みのはず」とやけに熱っぽく語ってくれた人がいるのですが、たぶんこの人のことでしょう・笑)
ギリシャ神話は小学生の頃に夢中になって読みました。実はホメロスの叙事詩やギリシャ神話を通して読んだのはずっと後になってからでして、私の中では一つ一つのエピソードとして完結して読んでいたお陰で難解な文章も思ったより理解できましたね。でも真っ白の状態からこれらの本を読むとなると相当根気がいると思います。もともとは伝承として伝わってきた物語ですから、耳で聞くもの。当然と言えば当然ですね。でもきっと一度は聞いたことがあるお話がいっぱいあると思います。たとえば星座の話とかパンドラの箱とか。すごく面白いので映画などを観てから読んでみるといいかも。
カタカナの名前ばかりでよく分からない日記になってしまったので、昨日の日記に人物説明をつけてみました。ちなみに、いつか作ろうと思っていたコーナーからの抜粋ですのでこれまた簡単なもので申し訳ない・・・。よかったら参考にしてください。(←何の?)

---

□トロイア戦争(トロイ戦争)
ギリシャ人がトロイへ遠征し攻略した戦争。前12世紀に起こったといわれる史実が伝説化した物語。
オデュッセウスの考えた木馬作戦(木馬の中に兵士たちが隠れ、夜になって奇襲を仕掛ける)によりギリシャ軍が勝利する。また、外からの攻撃ではなく内側から相手を倒す戦略ということで、開くと感染するコンピュータ・ウィルスのことを「トロイの木馬型」という。

□アキレウス(アキレスとも呼ばれる)
英雄ペレウスと海の女神テティスの子。赤ん坊の時、母が冥界の川に浸けられ、母の手でつかんでいた足首以外は人間の武器では傷つかない体となった。アキレス腱(踵骨腱)は彼の名に由来している。

□パリス(アレクサンドロスとも呼ばれる)
トロイに破滅をもたらすと予言されたため、生後まもなく羊飼いに預けられ育てられる。羊の番をしている時に3美神のうち誰が最も美しいかという審判の場に出会い判断をゆだねられる。

□ヘレネ(ヘレン、ヘレナとも呼ばれる)
ゼウスの娘。少女時代、英雄テセウスにさらわれる。テセウスは彼女が大人になったら妻にするつもりだったが、彼女の兄カストルとポルクスに奪い返された。ギリシャ神話において絶世の美女とされている。

□アフロディテ(ローマ神話ではヴィーナス)
愛と美の女神。ホメロスの叙事詩ではゼウスの娘とされているが、海の泡から生まれたともされている。言語ではアフロディテは「泡から生まれた」を意味している。アフロディテに関わる話もたくさんあります。生まれて6日で大人になったというヘルメスとの間に子どももいるんです。なんと両性具有!これに関するお話もあるのですが、私が一番好きだったのは
…アドニスという大変美しい少年を気に入ったアフロディテは、彼をさらい地底世界の神ハデスの妻ペルセポネに彼を育ててもらう。だか更に美しく成長したアドニスをペルセポネも気に入ってしまいアフロディテに返さない。二人の女神の間で争いとなり、ゼウスはアドニスに「秋と冬は地下の世界、春と夏は地上で暮らすように」と条件を出し二人を和解させた。あるとき女神が目を離した隙にアドニスはいのししに襲われ彼の流した血から真っ赤な花が咲いたという。それがアネモネ(ギリシャ語でアドニス)。

□ヘラ
結婚を司り、既婚女性の守護神。ゼウスの姉であり妻。大変嫉妬深い女神でゼウスの愛人をいじめたという話は結構ある。

□アテナ(アテネとも呼ばれる)
ゼウスの娘。智慧、戦争、技術を司る女神。戦うのは自分の国や家庭を護る為で決して戦いを好む女神ではない。オリーブの木の守護神ともされている。またアテネ市の守護神でアクロポリスのパルテノン神殿は彼女の為に建てられたもの。ペルセウスがメデューサ退治の時に使った盾は彼女が貸したもの。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。